二十四節気は「寒露」に。稲穂は満ちて稲刈りに。紅葉狩りも近し。…のはずですが、まだ暑い日々続く。せめてと「寒露」らしい光景を貼っときます。/旧暦8/24・己亥

二十四節気は「寒露」です。

ああ、暦は「寒」の文字を使い始めちゃいました。
しかし、外気は全然「寒」どころか「涼」の日もまだまだまれ。

古い暦が現役だった頃に暮らす人が、「寒露」の日々がこんな陽気だと知ったら、びっくりするだろなぁ。
…とか想像しつつ、遠い目をして外を見る。

今日は、久しぶりの雨降りなんで、少しは涼しく感じるけどね。

二十四節気「寒露」といえば、こんな光景。

母の家ある福島でも、ずいぶん少なくなったけどいまごろ繰り広がってる(はずの)光景。
私の中では、二十四節気「寒露」と、こんな稲刈り後の晩秋の光景が紐づいている

掛け干しの光景

ああ、でも、今年は福島も暑さ続きで、米の生育状態はどうなんだろか?
首尾よく稲刈りまでたどり着いたか…どうだろう?

暦が「寒露」と言い出せは、稲穂は満ちて、樹々草々も、勢いある緑色から穏やかな色合いに。茶色や黄色や、落ち着いた赤色やが増えて、美しい紅葉ぶりに。

もはや、紅葉なんてまだまだですが、数年前ならそんな光景があった証拠に、過去の写真を貼っておきます。

◆今日は、2023年10月8日/旧暦8月24日/葉月己亥の日/月齢23.1日
◆日の出5時41分 日の入17時16分/月の出–:– 月の入14時16分