二十四節気は「霜降」に。暦は「霜」など持ち出して、冬近し、寒さ演出。しかし、今年はやっと秋気候。それでも紅葉・黄葉が始まりつつある?例えば蓮の葉。/旧暦9/10・乙卯

二十四節気は「霜降」です。

暦が「霜が降る頃」と言い出して冬っぽさを強調しますが、今年はやっと秋の気候

寒暖計を見れば、ああ外気は23℃もありますっ!
ちなみ、最低気温も12℃だったらしく霜降る余地はまったくなしだなぁ。

ここ数年、<長い夏に、短い秋、そしていきなり冬>という季節のめぐり様ですが、今年は、秋も長そうです。
…とするとどの季節が短くなるのだろうか?

霜は降らないけれど、徐々に始まる紅葉・黄葉の日々。

木の葉の紅葉はまだですが、たとえば、不忍池の蓮

蓮の紅葉

まだ青々とした場所もあるけど、ほぼほぼこんな感じに色づき始めました。

不忍池の蓮は、「芽生え」、「葉の生い茂る様」、「華やかな開花の日々」など見どころ満載ですが「黄葉の頃」も愉しい。

黄色味が増した蓮の葉の間に間に、ポツポツ顔出す熟した実の存在感とか。

蓮の実

葉っぱの色づき様もユニークです。

蓮の葉の色づき

ふーむ。
外気は温かでも、蓮の黄葉はちゃんといつもどおり。
なあんか、季節の巡りがめちゃくちゃの今年、気づけば「いつもどおり」を探しがちな私です。

そして、蓮葉色づくのを眺めていると、やはり気になるのはその下に育っているあれです。
さあさ、スーパーによって蓮根買って帰りましょう(*’▽’)。

◆今日は、2023年10月24日/旧暦9月10日/長月乙卯の日/月齢9.4日
◆日の出5時55分 日の入16時55分/月の出14時30分 月の入0時07分