春の気分は、梅といっしょに椿も運んでくるような気がするものですが、1月、2月の街中は、椿より山茶花が優勢。
赤い花びら、黄色い花弁の花をみつけたならば、必ず根元を観察するのがこの冬の習慣。
それしか区別の仕方を知らないもので律儀にいつもそんな風に見てみますが、散っているのはほぼ花びら。
花のままポトリと落ちている椿は、なかなか見つかりません。
発見!
といきたいところですが、これは数年前の小石川植物園の雑木林に咲いていた「藪椿」。
園内にあるお稲荷さん、太郎稲荷にお参りしようと足を向けたら、鳥居の脇に赤い花が偶然目に入り。さっそく近づき根元を見れば、ちゃんと花のまま散っていました。
ああ、そろそろ椿の花をみにいかなくちゃ。
◆今日は、2014年2月18日/旧暦1月19日/睦月庚申の日
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