消防記念日に「江戸火消し」妄想す/旧2/7・丁丑

3月7日は、消防記念日なんだそうです。

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で、つらつら、その意図的するコトを調べているうち、おおっ!これは「江戸の火消し」の精神ではないかっ!
と思ったもんで、本日の写真は、「火消し半纏の背中」

ええっと、何で?

消防記念日は、「日本の消防に関する理解と認識を深めるために制定された記念日」で、1950年に国家消防庁(現総務省消防庁)によって決められたもの。
その制定のよりどころとなったのは、「消防組織法」施行が1948年3月7日だったからだそうです。

で、この「消防組織法」。

この法律では、日本の消防の任務範囲や消防機関の構成などについて規定されていますが、「消防責任を市町村が負うこと」というのが、その重要な柱となる内容でした。
これは、戦前は警察の一部門で、国家の管轄だった「消防」が各自治体に任されることになった=消防の自治を認めたともいえる法律なのです。

で、「消防の自治」とくれば、つい考えてしまうのが「江戸の火消し」こと。
…だったりするのですが、時代が飛びすぎでしょうか?

いやそんなことはない。

ちなみに、江戸時代。
町火消は町奉行の指揮下におかれていましたが、その費用のほとんどは各町が負担していたんです。
もうこれは、「消防の自治」そのものでしょう。
(その詳しい話は、長くなるのでこちらでどうぞ

さて、東京に住んで、江戸由来の祭り、特に火を使う祭りに出向いてゆけば、必ず目にするのが写真のような半纏装束。
かつて、江戸のいい男の代表は「与力・力士に火消しの頭」といわれ、特に、火消しは女性の憧れの的だったそうですよ。

「確かにそれって解る解る」といちいちココロでうなずくのは、どこでお会いする火消し半纏装束の男性も、男気溢れる風貌で堂々と体格もよく、つまり非常にかっこいいのです。

たいがいは、若くとも50代以上といった方々であるにも関わらず、日焼けした肌に鍛え抜かれた体を軽々と使って祭りの世話に奔走する様子はひとつの目の保養。
普段はやはり鳶職などをやられているんでしょうか、地下足袋とか雪駄を履きなれた風がとても素敵で、「もしや、江戸の火消しがそのままここに!?」と、いちいち妄想をいだく。

で、「消防記念日」⇒「火消し」⇒「江戸の火消し」⇒火消し半纏の似合ういなせカッコいいお兄様&おじさま方。
…と、今日は、勝手に妄想を楽しむ1日です。

いやいや、違うって!

春めいてきても、まだまだ空気の乾燥する季節。
火の元には、本気で気を付けましょうね。

…って、もう、こんなのただひたすらにとってつけたような(苦笑)

◆今日は、2014年3月7日/旧暦2月7日/如月丁丑の火…でなくて日

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