そういえば、鷽替えの神事(1/25)で訪ねた湯島天神では、先陣切って咲く拝殿横の白梅「冬至」が、まだこんな感じだったのが…。
節分祭の日には、もう八分咲き?
そうか、もうすぐだよね。
まだまだ、雪が降ったり、風も冷たい日があったりの2月上旬だけど…。
立春過ぎたら、東京では「梅まつり」がスタートです
向島百花園と小石川後楽園が、本日2月7日から。
湯島天神は明日2月8日から。
…と、おススメの梅庭園は、のきなみ「梅まつり」がスタート。
こりゃ、たいへんっ!
と、頭に浮かぶ、さらなる超おススメ梅スポットは、やはり、小石川植物園の「梅林」です。
庭園の梅…というのもいいけれど、まずは「梅林」というのに個人的に惹かれる。
そして、ここは、梅の品種が80種類とかなり多いのも好きな理由。
研究施設なので、その梅の木々一本一本にきちんと品種の名札がつけられているのは、最大のバリュー。
花と名前を付き合わせながら観賞する楽しみがあります。
つまり私の場合は、風流な「梅見」というより、冬休みの宿題風「梅観察」的な楽しみ方が好みかのかも?
…っていっても、いまだ、白梅、紅梅の濃淡、八重か一重での区別しかつかないんですけどねぇ。
ああ、ぱっと見ただけで、梅の品種が言えるヒトになりたいモノです。
あっ、でもね。
湯島天神の早咲き白梅「冬至」は見慣れているもんで、植物園でも「冬至」はすぐに区別がつくようになりました。
以外にこんもり咲くんだよねぇ。
あと、「古今集」は、その優雅な名前ゆえに無理やり覚えた…と思う。
昨年2月6日の梅観察によると、この種は、いまごろはもう満開。
ああ、早くいかなくちゃ。
梅は「風待草」という別名を持つ
今年は、まだ東風(はるかぜ)というほどの暖かな風は数えるほど。
だけど、梅が咲いたら、もうすぐ東風の季節です。
だから、梅の花は、「風待草」という、なかなかにステキな別称を持っています。
寒風の中でも枝にポッと灯りをともすように咲く。
梅の開花のインパクトはなによりも大きい。
東風を待つというより、もしや、風向きを東風に変えるチカラをはらんでいるのかも…とも思ったりして。
東風が暖かさを運んで来たら…。
今年は、もっといろいろな梅スポットの梅観察が目標。
たとえば、皇居東御苑・梅林坂とか。
可能ならば、日本三大庭園「水戸の偕楽園」を飾る梅とか。
…いけるかな?
◆今日は、2015年2月7日/旧暦12月19日/師走甲寅の日
◆日の出 6時37分 日の入17時14分/月の出20時17分 月の入 8時00分