冬もそろそろ去りゆくな…となると、嫌いな寒さも、急に名残惜しくなる。で、忘れてた「葛湯」をつくってみたり(笑)。/2/26=旧1/8・癸酉

冬から春へは、三寒四温

コトバのとおり、寒い日が3日続いて、4日は暖かな日が繰り返す
…って意味ですが、近ごろは寒暖の差がありすぎて、一寒二温…とか?

今年も、春めいてきたなぁ~と油断をすると、翌日はドーンと寒い日。
なんか過激な三寒四温の冬の日々でありました。

冬の寒さをのりきる三大食材といったら、「生姜」に「酒粕」…と。

あれれ?今年は「葛湯」をたべたっけ?

カラダを温める食材は、寒いだけの日々より、こうした寒暖の差が激しすぎる日々の強い味方。
で、冬の土用入りに買った「酒粕」は、バンバン使って、もう残りわずか。
ちょっと出遅れたけど、「生姜シロップ」も活用中。

そして、2月のカレンダーも残りわずかとなれば、「あとは…?」って、去りゆく季節を名残惜しむアイテム探し。
…したりしてるんですよね(笑)。

せっかく思い出したから「葛湯」を作ろう!

まずは、葛粉を買ってきて…。

くず粉

そうそう、コレを切らしていたのが、あやうく忘れそうになってた理由。
「葛」って、料理にトロミを付けるのに活用できて便利なんですよね。

一応「葛湯」の作り方を。

1.小なべに砂糖を入れぬるま湯で溶かし、砂糖湯を作る。ちなみに我が家は砂糖もカラダを冷やさない甜菜糖
2.1.に葛粉を入れて固まらないようにかき混ぜる。
3.小なべをトロ火にかけてゆっくりゆっくりかき回しながら温めます。
4.白く濁った液体が、やがて透明になり、とろみが付いたらできあがり。

くず湯

この、とろみがあるために葛湯は冷めにくく、体も温まって消化にも良いとか。

葛「湯」といっても液体状のものを飲むのではなくて、とろとろしたところをスプーンですくって食べるものなのでちょっと満足感もあるんだなぁ。

私の場合、食欲のない日の食事代わりとか。
風邪のひきはじめかな…というときは、生姜の汁を入れて食べます。

抹茶とか柑橘類の絞り汁とか、トッピングを楽しみたくなったんで…。

「葛湯」連想で、こっちも買ってきちゃいました。

丁葛

静岡県掛川市の老舗「桂花園」の葛湯「丁葛(ちょうくず)」

ある日、デパ地下を探検していて見つけた、葛+フレーバーの「葛湯」の元…といったらいいかな?

白い包みは、明治時代から作りつづけているという葛粉に甘味だけのシンプルな「くずゆ」
は、晒し餡いりの「葛汁粉」
は、掛川茶の産地ならではの抹茶いりで「くず茶」
茶色「しょうが葛湯」で、これがまた、やや辛めの生姜の風味が効いていてより温まりそうな味。

白い紙製の小袋に葛粉を入れて白い紐で縛ったカタチがなんともおつで、この小さな筒袋への封入は全部手作業なんだとか!
ほーっ!なんとも手の込んだコトを。

さらにずいぶん凝ったパッケージの絵も好きなところ。
捨てられず昨年のモノが3枚ほど残ってました。

パッケージ
(写真をクリックすると拡大してはっきりみえます。)

「くずゆ」→葛の葉と花
「葛汁粉」→小豆の葉と鞘
「しょうが湯」→生姜の絵

で…。
おちゃの木の絵
「くず茶」→お茶の木(こっちも写真をクリックすると大きくなります)

この葛湯は、袋の中身を暖かい器にあけて、熱湯を注ぐだけで出来てしまう簡単さもいい感じ。
ショウウインドウには、化粧箱に入った贈答用もありましたが、ばら売りで買えるというのがバリュー。

ほかにも、ゆず、ココア、ウコン、高麗人参、冬虫夏草、アロエ、すっぽん…とならび、「純金」なんてのもあって、だんだん只者の葛湯ではなくなってゆく感じが興味深い。
実は、どうしてもこの4種類になっっちゃって他のをたべたことがないんですけどね。

おかげさまで、冬のおやつをもうひとつ、忘れず堪能完了いたしました。

◆今日は、2015年2月26日/旧暦1月8日/睦月癸酉の日
◆日の出 6時16分 日の入17時33分/月の出11時11分 月の入 0時28分