春の柑橘が出そろったみたい。「春みかん」のいただきはじめは、「紅あまなつ」、「不知火」、「せとか」、「はるか」となった。/4/12=旧2/24・戊午

今朝ほどりんごを剥いたら、買ったばかりだというのに中味がちょっぴり傷んでいた。
りんごは、そろそろ次の実りのために花咲く時期だもんねぇ。

そういえば、スーパーの棚だって、りんごのコーナーは、旬の冬の時期ほど大きなくて、徐々に縮小気配に入ってたかも?
代わって、空いた場所を虎視眈々とばかりに狙い始めたのは、春の柑橘

…となれば、そろそろ朝のフルーツは、りんごから旬の柑橘類にチェンジだねぇ。
ってコトでさっそく入手してみた次第。

春みかん

いちばん数がある黄色いのが「はるか」
器に入っている品種違いが「せとか」で、外にころがってるのが「紅あまなつ」にボコッとした「不知火」

いつものように、安い=旬のモノという大雑把な勝手法則に当てはめまして、安いモノから選びました。

あれれ?ボコッとしているのは「デコポン」では?

あたりっ!

「デコポン」の名は「熊本果実連」の登録商標。
で、「不知火(しらぬい)」が、この柑橘の本名なんですが、個人的にこちらの呼び名が好きなんで、採用!
ってコトです。

今ごろ出る日本の柑橘には、「春みかん」とつけてほしい!

多くの日本の柑橘類の旬は、春!

1月下旬ぐらいから出始めて、4月のこの時期が、種類も豊富だし、値段もなかなかに可愛くなる。

なのに、炬燵にあたって食べる「冬みかん」から飛んで「夏みかん」という呼び方しかしないのはなんでかしら?
でここ数年「春みかん」というコトバが、どこかの店先に登場しないかずーっと見張っている。
…ですが、まあ、今年もありませんね。

「春みかん」…なんかキュートで初々しいイメージ。
それこそ桜の下でいただくにも似合いだと思うのですが、いかがでしょうか?

ああ、それと…。

違う種類を1個ずつ選んで小さな籠に入れた、
お薦めパッケージなんてあったらいいなぁ~!

名前の由来とか産地とか、味覚のバランスetc…。
そんなみかんを熟知した方に、意味あるパッケージングをしてほしいんだなぁ。

誰か作ってえぇ~!
という希望もあり。

こちらもしつこくいかがでしょうか?

柑橘類は、切ったときの造形がいっとう好きかも。

実モノの野菜もそうだけど、フルーツは切った時のカタチにほーっ!と密かに驚くのもまた楽しい。

特に柑橘類は、手で剥いて食べられるものも、輪切りにして並べて楽しむのがちょっと好き。

柑橘切ったところ

こうして切った中からそのまま少しいただいて、あとは実をキレイに取り出し
⇒保存容器に。

保存

こうすれば、忙しい時もささっと食べられるので便利です。
…まあ、ちょっと持ちは悪くなるけどねぇ。

と言っても、明日の朝、明後日の朝ぐらいまでは、このまま美味しい。
こうすると食べやすいんで、あっと言う間になくなっちゃうってのもあるしね。

◆今日は、2015年4月12日/旧暦2月24日/如月戊午の日/下弦の月
◆日の出 5時13分 日の入18時11分/月の出 0時19分 月の入10時57分