根津神社のつつじ祭りへGO!量も質も半端なく、ちょっと、プチつつじ図鑑と洒落こんでみましたっ!/4/27=旧3/9・癸酉

さあて、店舗限定&期間限定のつつじ餅もいただいたので、いよいよ真打「つつじ祭り」へGO!
…ですね。

地元民的、根津神社「つつじ祭り」の楽しみ方をまず。

っていいますか、私が勝手にこうして楽しんでいるというだけですが。
→しかし、そうそう外してないかもしれない楽しみ方
→しかもここまですれば全網羅
ってコトで、一応、最初にまとめさせていただく次第。

1.まだ葉っぱだけが目立つ時期に点々と咲く「早咲き」のものを眺めにゆく

→つつじ祭りが始まって(今年は4月11日スタート)すぐぐらいを推奨

この時期といえば、正直、花の最盛感はありません。
しかし、早く咲いてさっさと散ってしまう種類もあるのでリピーターにはおススメの時期。
加えて、つつじの蕾観賞もなかなかにオツです。

つつじ蕾

2.見ごろを向かえた今ごろに再訪
→まさにいまごろ、ゴールデンウィーク前

ヒューッ!つつじの塊っ!!

つつじのかたまり

と、驚きつつ、圧倒されつつ楽しむならこの時期しかありません。
ちなみに私は、この赤いかたまりのつつじの群れがいちばん好きです。

3.5月上旬の「遅咲き」も観賞する。

→ゴールデンウィーク中ですが、その年の気候によってはもうほぼ咲き終わっている場合もある。
一昨年はこの時期にいってみたのですが、ほぼ花は終わっているリスク有。
今年は、どうかな?

4.外からも眺めて楽しむ。
→2か3の頃が面白いと思う。

外から

このあたりから見てると、「もうココから見ればいいんじゃないの?」という声が聞こえてくるけど、それは大きな間違いです。
苑内は、もっとずっと美しい。

でもそう思っちゃうほど、ここからの眺めもミゴトなんですね。

5.花の見ごろを終えた件を告知する看板がでる日も見に行ってみる(笑)。
→これは、もう単なる話の種ですね。

終了看板

というコトで、4月下旬の苑内へ

根津神社の境内に入ってつつじ苑入口へ。
そこで、200円を払ってつつじ苑に入ったら、つつじの丘をどんどん登り、まずは、つつじを手前に、根津神社境内を望むのがおススメ。

というのも、こうゆう景観って案外めずらしいんじゃあないかな。

拝殿をのぞむ

そしてそのまま、視線を左へ。

鳥居側

乙女稲荷の鳥居の数と同じぐらいのヒトもいますね。

今度は、そのま反対側まで、移動。
反対側

これら全景を眺めたら、あとは、ひとつひとつのつつじに対面と洒落こみますが、その前に…。

今日咲いていそうなつつじをいったん予習。

まずは、こればぜったいあるはずピンクのかたまり。

きりん

「麒麟(きりん)」という名をもっているのだそうですよ。

めずらしい八重のつつじは、「八重おおむらさき」

八重おおむらさき

「黄蓮華(きれんげ)つつじ」は、このつつじ苑でその存在を知りました。

黄蓮華

「樺蓮華(かばれんげ)つつじ」もそうかな。ここで覚えました。

樺蓮華

花びらが風車に似ている「花車(はなぐるま)」
ハナグルマ

意外に街路でも目にする「三葉(みつば)つつじ」に…。

みつまつつじ

白いのは「五葉(ごよう)つつじ」
ごようつつじ

「白八汐(しろやしろ)」という別名ももつようです。

深すぎる赤なんで「黒つつじ」なんて名前のつつじもあって…。

黒つつじ

確かに見る方向というか光線の具合によっては、艶っぽい黒にも見えるかな?
本名は「唐船(からふね)」というらしい。

そして、コレだけでも覚えておくと通っぽいのは、「つつじ霧島」
これは「本霧島」で…。
本霧島

「日の出霧島」

日の出霧島

「紅霧島」
紅霧島

「つつじ霧島」は、江戸時代のつつじブームを象徴する品種です。(詳しくはコチラ→知っとくとちょっとバリューな「つつじ霧島」

とにかく、ここつつじ苑は約2000坪と広大で、そこにつつじが約50種3000株!!
これ以上予習したって追いつかないので、とりあえず見に行こうかなっ!

できれば、50種全部覚えたいけど、つつじ苑のつつじには、植物園みたいに名札はついていないのが、私としては悩ましいなぁ…。

ちなみに、つつじ祭りは5月6日まで。
つつじの花が最盛なのを楽しみたいなら、4月中がおススメです。

◆今日は、2015年4月27日/旧暦3月9日/弥生癸酉の日
◆日の出 4時54分 日の入18時24分/月の出12時12分 月の入 0時58分