さあて、店舗限定&期間限定のつつじ餅もいただいたので、いよいよ真打「つつじ祭り」へGO!
…ですね。
地元民的、根津神社「つつじ祭り」の楽しみ方をまず。
っていいますか、私が勝手にこうして楽しんでいるというだけですが。
→しかし、そうそう外してないかもしれない楽しみ方
→しかもここまですれば全網羅
ってコトで、一応、最初にまとめさせていただく次第。
1.まだ葉っぱだけが目立つ時期に点々と咲く「早咲き」のものを眺めにゆく
→つつじ祭りが始まって(今年は4月11日スタート)すぐぐらいを推奨
この時期といえば、正直、花の最盛感はありません。
しかし、早く咲いてさっさと散ってしまう種類もあるのでリピーターにはおススメの時期。
加えて、つつじの蕾観賞もなかなかにオツです。
2.見ごろを向かえた今ごろに再訪
→まさにいまごろ、ゴールデンウィーク前
ヒューッ!つつじの塊っ!!
と、驚きつつ、圧倒されつつ楽しむならこの時期しかありません。
ちなみに私は、この赤いかたまりのつつじの群れがいちばん好きです。
3.5月上旬の「遅咲き」も観賞する。
→ゴールデンウィーク中ですが、その年の気候によってはもうほぼ咲き終わっている場合もある。
一昨年はこの時期にいってみたのですが、ほぼ花は終わっているリスク有。
今年は、どうかな?
4.外からも眺めて楽しむ。
→2か3の頃が面白いと思う。
このあたりから見てると、「もうココから見ればいいんじゃないの?」という声が聞こえてくるけど、それは大きな間違いです。
苑内は、もっとずっと美しい。
でもそう思っちゃうほど、ここからの眺めもミゴトなんですね。
5.花の見ごろを終えた件を告知する看板がでる日も見に行ってみる(笑)。
→これは、もう単なる話の種ですね。
というコトで、4月下旬の苑内へ
根津神社の境内に入ってつつじ苑入口へ。
そこで、200円を払ってつつじ苑に入ったら、つつじの丘をどんどん登り、まずは、つつじを手前に、根津神社境内を望むのがおススメ。
というのも、こうゆう景観って案外めずらしいんじゃあないかな。
そしてそのまま、視線を左へ。
乙女稲荷の鳥居の数と同じぐらいのヒトもいますね。
これら全景を眺めたら、あとは、ひとつひとつのつつじに対面と洒落こみますが、その前に…。
今日咲いていそうなつつじをいったん予習。
まずは、こればぜったいあるはずピンクのかたまり。
「麒麟(きりん)」という名をもっているのだそうですよ。
めずらしい八重のつつじは、「八重おおむらさき」。
「黄蓮華(きれんげ)つつじ」は、このつつじ苑でその存在を知りました。
「樺蓮華(かばれんげ)つつじ」もそうかな。ここで覚えました。
意外に街路でも目にする「三葉(みつば)つつじ」に…。
「白八汐(しろやしろ)」という別名ももつようです。
深すぎる赤なんで「黒つつじ」なんて名前のつつじもあって…。
確かに見る方向というか光線の具合によっては、艶っぽい黒にも見えるかな?
本名は「唐船(からふね)」というらしい。
そして、コレだけでも覚えておくと通っぽいのは、「つつじ霧島」
これは「本霧島」で…。
「日の出霧島」
「つつじ霧島」は、江戸時代のつつじブームを象徴する品種です。(詳しくはコチラ→知っとくとちょっとバリューな「つつじ霧島」)
とにかく、ここつつじ苑は約2000坪と広大で、そこにつつじが約50種3000株!!
これ以上予習したって追いつかないので、とりあえず見に行こうかなっ!
できれば、50種全部覚えたいけど、つつじ苑のつつじには、植物園みたいに名札はついていないのが、私としては悩ましいなぁ…。
ちなみに、つつじ祭りは5月6日まで。
つつじの花が最盛なのを楽しみたいなら、4月中がおススメです。
◆今日は、2015年4月27日/旧暦3月9日/弥生癸酉の日
◆日の出 4時54分 日の入18時24分/月の出12時12分 月の入 0時58分