今日は8月最後の日なので、夏の和菓子を食べおさめます。
…って、別にそんな風習がどこぞにあるってわけでなく、なんとなくここ数年の習慣ですが(笑)。
ってコトで、さっそく求めてまいりました。
迷いに迷って、今年の〆は、「水大福」に「葛桜」としました。
どちらも、、明治40年創業、深川の伊勢屋のもの。この店は、今年の土用三郎の日「麩まんじゅう」(って、これも超個人的な習慣…っていうかこだわり?)をいただいて以来のお気に入りなもんで、最後もここのお店のものにしたいなぁ…と思ってもいたのでした。
もち、ご近所に支店ありです。(深川まで買いに行ったわけでなく…しかし、支店なかったら行くかもなぁ。そのぐらい美味しいです)
夏には夏の和菓子。
と思うのだけど、本当に暑い日々は不思議に食指が動かない。
それが、ある日、コトンと急に涼しくなって、急に食べてないことに気が付くのが、もう8月も終わりごろ。
さて、まずは、水大福からいってみましょう。
ひんやりしたおもちに漉し餡入りで、確かに大福なんですが、ああ、このフルフル感。
のどごしもつるんと、なんかあっという間になくなっちゃうんだなぁ…。
ほんのり、うっすら笹の葉の香りが漂ってくるのも快感です。
葛桜は、明日のおやつに
賞味期限が明日までなんで、2つイッキ食いは耐えに耐え。
葛桜は、見るだけにいたします。
といっても、このお菓子は、お盆の手土産にして、ちゃっかり私もいただいたんで味は熟知。
吉野本葛を使用した生地のむにゅっ⇒つるっとした食感が快感で、さらに軽い甘さと口当たりの漉し餡入り、
これがまたうまいんだなぁ…。
(ちなみに、桜の葉っぱは飾りみたい。ちょっと食べてみたけど…うーん、がっつきすぎ?)
うっ、食べたいっ!
今食べたいっ!
…となるので、さっさとしまうことにします。
というコトで、さよなら夏の和菓子。
また来年よろしくね!
(とか言いながら、売ってるうちじゅう、また買って食べそうな気もするんだが…。)
◆今日は、2015年8月31日/旧暦7月18日/文月己卯の日
◆日の出5時12分 日の入18時11分/月の出19時09分 月の入6時31分