「夏の七草」ふたつめはこれがいいかな?その変化を子細に楽しめる夏草花「藪枯らし」。名前が夏ぽくないのが難点。/7/5=旧6/2・戊子

「勝手・夏の七草」は、夏に花咲く野生種の草限定としょう!

実は、昨年もこの時期発作的に考えた「夏の七草」(「雨の七草」or「梅雨の七草」と迷い中!)。

「昼顔」「露草」…で、早々につまずいて、苦し紛れに上げた「ヨウシュヤマゴボウ」…の花まではまあよかった。
その先、思いつけなくて「紫陽花」、「くちなし」「南天の花」。
…って樹じゃん!
ってことで、企画倒れていたんでした(笑)。

で、今年はきちんとテーマ設定。
「昼顔」のように、のびのびと育つ野生種限定で探そうと思います。

ということで、2つ目は「藪枯らし(やぶがらし)」の花

夏草なのに「枯」という文字が入ってるのがやや残念ですが、カタチとしてはなかなかに夏。

何もなかったはずのところに、ハッと気づけば、蔓がどんどん伸びてきて…。

造形の面白いつぼみが登場!

やぶがらしのつぼみ

さわやかです。

やがて、小さなオレンジやピンクの花が咲きます。

藪からしの花
こうなってもなかなかに涼し気でよしっ!

この花が、近寄ってみれば小さなろうそくみたいでかわいいのです。
ろうそくみたい

ほらね。

そして、花が全部開くと、華やかさが消えるのもおもしろいとこ。

終わりかけ

よーく見ると、満開の状態なんですが、もう終わり?って感じですよね。

名前の由来は、藪を覆って枯らしてしまうほどの生命力から。

この花も「昼顔」どうよう、楚々として見えて傍若無人。
そして丈夫。

水揚げも容易なので、実は、こちらは部屋に飾るのもオッケー。
そして、花が散ったあとのカタチもユニーク。

やぶがらし

なんで、そのままほかの花と混ぜて飾り続けたりもします。
(これは10月ごろの写真。ずいぶん長く元気でいるみたいです)

こんな素敵な花なのに、庭の手入れを怠るとあっという間に生い茂り
⇒その家を貧相に見せる。
…ってことから「貧乏葛(ビンボウカズラ)」って名前を持つのも悲しいところ。
そもそも「藪枯らし」もかわいくないしなぁ。

うーん。

日本人の草花へつける名前のセンスのなさがまたここに(笑)。
園芸品種には艶のある名前を付けるセンスがあるってのに、日本人って基本雑草って好きじゃないのかしら?
…私は、すごく好きだけどね。

ということで、「夏の七草」探しは、あと5つ。
こうご期待っ!

◆今日は、2016年7月5日/旧暦6月2日/水無月戊子の日/月齢0.7日
◆日の出4時31分 日の入19時00分/月の出5時13分 月の入19時26分