季節の変わり目は、生鮮食品観測が楽しい。さっそくスダチが安くなってたのでまとめ買いっ!/旧暦7/20・辛巳

今年は、カレンダーどおり、9月に秋がきたみたい。

すっかり、涼しくなりました。
やっぱり、7月から8月上旬が異常に暑かったので、暑さの在庫がきれたかな?
…いやまだ侮れないか。

こんな季節の変わり目には、ご近所のスーパーのハシゴはもとより、複数の青果店はもちろん。
ターミナル駅まで出ることがあったらデパ地下の生鮮食料品コーナーも、順次くまなくチェックする。

野菜や果物の新顔がさっそく登場してるんですよねぇ。
特にデパ地下は、微妙に早くて眺めるだけでも楽しい。

今日は、スダチを買ってきました。

購入先は近所の青果店ですが、今が旬(=底値)なのだと、初めて知った気がします。

スダチ

だって、こんだけあって、280円。
2個でこの値段の時とか、あるよねぇ~!

ちなみに、スダチ露地物は、今が収穫期だとか。
安い上に、素人保存に向くのも今売られているスダチのみらしいです。

…これは、このスダチを買った店の店主談。

そして、9月下旬以降のスダチは、収穫後に冷蔵貯蔵したものを必要に応じて解凍⇒流通。
だから、その時期になったら、必要な分だけ買って使った方がいいね。
だって!

思わず即買い!
って、うまく乗せられたか?

塩レモンならず、塩スダチにトライ!

レモンでできるならスダチだってオッケーのはず。

買ってきたら、水で洗い。
せっせと、4等分~6等分位のクシ型にカットします。
途中から思うところがあって輪切りにも。

塩スダチは、スダチ:塩が3:1

作り方は塩レモンと同じでやってみようかと。

まずは、煮沸した瓶を用意して、

塩スダチ

塩⇒スダチ⇒塩…と重ねてゆく。

はじめてなんで、小さなジャムの空き瓶ぐらいの量にしときます。

輪切りの方は、スダチ:砂糖=1:1で、スダチシロップに挑戦

こっちは、梅シロップと同じ。
同じく、煮沸した瓶を用意して、

スダチシロップ

砂糖⇒スダチ⇒砂糖…と重ねる。

あとはふたをして放置。
発酵させるために、初日は常温⇒明日から冷蔵庫の野菜室としてみるかな。

ふたをして放置

あっと、それから、少し残して、ジップロックに入れて、単なる冷凍保存にも。

この時期買ったスダチは、冷凍庫で十分持つらしいし、使うときは自然解凍でオッケーとか。
これも店主から伝授した。

いまや、やる気ある個人商店主って、コンテンツの宝庫ですね。
もっといろいろ教えていただきたいものです。

さぁて、ティ・ブレイク

レモンティならず、スダチティ。

スダチティ

レモンより酸味が弱く優しい味になります。

暑さがぶり返したら、水や炭酸水に絞ってもいいし、ぶっかけうどんに大量投入もありだよね。
ああ、食欲が増してきたぁ(←いや、これは暑かろうが寒かろうが同じですが…)

◆今日は、2015年9月2日/旧暦7月20日/文月辛巳の日
◆日の出5時13分 日の入18時08分/月の出20時32分 月の入8時51分