11月16日は、またも語呂合わせで「自然薯の日」。なので、「むかごごはん」を炊く。さて自然薯とむかごの関係は?/11/16=旧10/5・丙申

東北の母の畑に勝手に出てきたこの奇怪な植物!

じねんしょ

葉っぱを観察すれば、いい感じのハート型。

じねんしょ

やっぱこれこそは山芋、自然薯!と大切に育て…ればよかったんですが。

今年も、日差しを浴びてすくすく育つ重要な夏の日に朝顔に占拠(←実は性懲りもせず、毎年こうゆうコトをしている。ごめん自然薯!)

ジネンショタワー

意味不明のジネンショタワーとはなりましたが、たのしみにしていたむかごはならず。
もちろん、地下に自然薯も育たなかった模様。

朝顔に覆われて、光合成で栄養を作ることができなかったってコトですね。
ああ、まったく朝顔めっ!

そうこうしているうちに
今日の「自然薯の日」がやってきました。

ハートの葉っぱが光合成して育つ、根っこが「自然薯=山芋」。
そして、地上の葉っぱの付け根のところに育つのが「むかご」。

実は、私は、この「むかご」が大好物でして、しかし、多くのスーパー&青果店で、山芋は旬の安い時期を迎えてもむかごはさっぱり!

母の畑でむかごが採れたら、なんとも幸せだろうなぁ!
それを自然薯の日に食らってやろう!

と楽しみにしていたのでした。

今年も無理やり探しましたっ!

しかたないので、虎視眈々と街を回遊。
昨年むかごを購入した、住宅街の中にあってポツンといとなむ一軒の八百屋は、なんだかここ数日やってない。
…廃業したのか?

あっ!でも、ありましたっ!

むかご
長野県産のむかごっ!
ちゃんと生産農家があるのかな?

とにかく、ああ、よかったぁ。
ってコトで、半分はむかご収穫ならずだった(あたりまえ・笑)母に送ることにして…。

むかご

おおっ!大きいっ!

と感心しつつ&荷造りしつつ、むかごごはんを。

むかごごはんは超かんたんっ!

米を普通に砥いで、少し多めの水加減、むかごと塩と酒をほーんの少し振り入れて炊く。
むかごごはん

できましたっ!ってなもんですっ!

むかごを入れると、普通のお米が、もっちり炊き上がる不思議。
一瞬、ジャガイモのこども?みたいな姿して、秘められたパワーの持ちぬしです。

もう新米の季節到来だけど、古米も美味しくしてくれるかも。
でも、残りは、普通に茹でるかふかして、塩ふって食べます。

実は、むかごの食べ方は、これしか知らない。
知らないけど、それで十分。

最後にどーでもいいけど記念日の由来。

11月が自然薯の最盛期である⇒寒い冬を乗り越えるためにも自然薯を食べて体力をつけよう!
ってのが制定の趣旨。

それはいいんですが、日付が今日になったのは、「い=1、い=1、い=1、も=6」だからだってさ。
ああ、そろそろ語呂合わせ系記念日あきてきた(笑)。

◆今日は、2015年11月16日/旧暦10月5日/神無月丙申の日
◆日の出6時17分 日の入16時34分/月の出9時53分 月の入20時26分