いよいよ東京でも梅の開花が本格的になりましたっ!
2月に入って、水仙が群生して咲いているのを眺めたら、視線を上に転じて、今度は梅花の鑑賞。
そして、梅の名所での梅まつりも続々とスタートしてますっ!
ちなみに、2016年の超個人的梅観察の最初は、1月19日の皇居東外苑。
暖冬だったのが、急に気温が下がって、前日には雪降り。
ってコトで、早かった梅の開花もしばしストップしたかのようでした。
次いで、鷽替えの神事へ出向いた1月25日に天神さんで。
今年は亀戸天神⇒中野の新井天神⇒湯島天神とまわりましたが、亀戸天神の花のほころび方がやや早かったかな。
梅の別名は「春告草」とか「風待草」。
春迎えのつもりで梅見三昧してみよう!
…って、梅は草じゃあないし、他にもこの別名で呼ばれている草花もあるんですけどね。
だけど、そこはそれ。
あっ、ちなみに、「風待草」の風は、「東風」=春風のコトです。
どちらにしても、梅が見ごろになるほど盛んに咲くってコトは、もう十分に暖かな春。
ああ、気分が盛り上がるなぁ。
どこの梅まつりからせめようか?
私が毎年足を運ぶ梅スポットは以下。
・小石川植物園⇒植物園ってだけあって、梅の種類が豊富なのとすべての樹木に品種名の名札付きというところがバリュー。となればやっぱこの時期は足を運ばないとね。
(これは昔の入場券。このレトロな感じが好きだったんでしつこく登場させた次第です。それと、小石川植物園の今ごろの梅もよろしかったら⇒小石川植物園の梅観察)
・湯島天神(梅まつりは2月8日~3月8日)
・亀戸天神(同 2月上旬~のはず)
・向島百花園(同 2月14日~3月6日)
・小石川後楽園(同 2月11日~3月6日)
⇒以上は、おススメ梅まつりスポット。
天神さんは梅に由来深い場所で、境内には必ず梅が植えられてるけどこの2ヶ所は梅の庭園があるのがいい。
小石川後楽園は、もとは水戸徳川家の上屋敷。そして水戸といえば梅の名所偕楽園…だし、向島百花園は、もともとは江戸時代に梅屋敷として作られた場所。
・皇居東御苑⇒梅林坂の梅が見ごろになったあたりで、ここも出かけようかと思います。
こうして、暇を見ては順繰りに梅を愛でて回っているうち、季節はすっかり暖かな春になる。
うーん、私の気分でいうと梅は、春を待つのに眺める花、「春待花」って感じなんだけどね。
◆今日は、2016年2月10日/旧暦1月3日/睦月壬戌の日
◆日の出6時34分 日の入17時17分/月の出7時25分 月の入19時10分