東京は新暦盆。スーパーの棚のお盆グッズ。お寺本堂の「切子灯籠」眺め。ああこの街は一足早いお盆と気づく。/旧暦6/12・壬子

東北育ちは、えっ?なんで迎え火?

と、驚きつつ、ああ東京のお盆は早いんだぁ(◎_◎;)。
…と知ったのは東京に住み始めの20年ぐらい前。

それも民家が減ってビルが増えるにしたがって見なくなった。
最後に見たのは、2~3年前か。

今は、店頭にお盆グッズが並び始めて、ああ、そろそろ東京の盆の入りと気づく。

お供えの野菜がたくさん

私のお盆本番は、東北にて…なので、ほぼほぼ眺めるだけですが。
このお供えの可愛さに、思わず財布のひもが緩みそうです。

本堂に飾られる「切子灯籠」の美しさ。これは、寺町に住まうバリュー。

スーパーの棚にお盆グッズが並んだら、寺町歩きをほぼ積極的に。
…というのも、この美しいお盆のしつらえ。

切子灯篭

お盆の時期に、お寺の本堂に飾られる「切子灯籠」です。
いつもはわが町界隈で見つけて眺めて…なんですが、今年は、かっぱ橋本通り沿いでも見つけました(*’▽’)。

この場所は、七夕飾りでにぎわいを見せた場所。
そのなごりみたいに、ちょっとだけ華やかに飾られています。

切子灯篭

…っていうか、吹き流し付きの七夕飾りって、この「切子灯籠」がルーツなんじゃないかな?(←裏はとってませんが💦)

今日も雨模様の東京ではありますが…。

張り切って「切子灯籠」鑑賞のプチ散歩へ行こうかなぁ~(*’▽’)。
スタートは、谷中の夕焼けだんだんのあるあたりから。

春には枝垂桜が美しかった「長明寺」にも美しいそれが飾られています。

長明寺

そこから、夕焼けだんだん上がったあたりのお寺数件も山門の外からそっと眺める。

実は、この飾りは宗派によるみたいで、全部のお寺で飾られているわけではない。
なので、いちいち山門から本堂眺めつつ、根津、上野公園までふらりふらりと歩いてゆきます。

ああ、あまり強い雨脚にならないよう、そして湿気はほどほどにお願いいたし(*’▽’)。

◆今日は、2019年7月14日/旧暦6月12日/水無月壬子の日/月齢11.3日
◆日の出4時36分 日の入18時58分/月の出16時44分 月の入2時07分