梅ジャムだけは好物なんで、無理やりにでもっ!
七十二候の「麦秋至」(5月31日~)から「蟷螂生」「腐草為螢」と、入梅前後は、街場では見かけない暦アイテムが続くのをいいことに、例年、夏の保存食つくりはこのあたりを目安にしているわたくしです。
実際、蕗、新生姜、辣韭(らっきょう)、梅…と、保存食に適したアイテムも旬を迎えるのもちょうどこの七十二候のあたり。
…ですが、今年は6月に入るなりPCが静かに壊れるのをかわぎりに、なんだかいろいろ続いて、そのほとんどが手つかずのまま(涙)。
うーん悲しいっ!
しかし、梅ジャムは無事完成!
何はさておき、これは好物なんで、ああ、よかったです。
七十二候「梅子黄」のあたりまで、東北帰省。
母の庭の梅の木は、その時期に併せるように黄色くなっておりましたっ!
通常なら、6月初旬の「麦秋至」から始まる、個人的夏保存食つくりは、6月中旬「梅子黄」の梅シゴトまで続く。
ってことを、梅の実を見上げてふと思い出し。
ああ、いつの間にか、梅シゴトの時期も逃しそう!
⇒まずいっ!
⇒即座に、梅のみ収穫。
となった次第。
いい塩梅に熟した梅がこんだけあれば、やっぱ梅ジャムでしょうねぇ。
ということで、いちばん上の梅ジャムと化けました。
梅シゴトは、梅干し、梅酒、梅ジュースといろいろあって楽しい
簡単なのは、材料を瓶に詰めて放置する、梅酒、梅ジュースあたりですが、梅ジャム作りは、ちょっとだけ複雑な分、充実感があって好き。
しかも、失敗率は、もっとも低いんじゃあないかな?
帰京して、スーパーの棚には、熟して黄色くなった梅が半値以下で売られていたんでさらに食指が動きます。
ふーむ、そんなら、夏バテ&熱中症対策に、梅ジュースも仕込んでおこうかなぁ。
ってことで、つくり方は、このブログの過去記事を⇒梅ジャム&梅ジュース。
あるいは、この本がおすすめですっ!
レビューも書きましたっ!⇒これは画期的すぎる梅シゴトの本だ!
無人島に持ってゆきたい一冊にしたいぐらい好きな本かも?(←その無人島に梅の木がなかったら想像して楽しむ)
◆今日は、2016年6月24日/旧暦5月20日/皐月丁丑の日/月齢19日
◆日の出4時26分 日の入19時01分/月の出21時42分 月の入7時53分