7月第3月曜の今日は、「海の日」です。
かつて「海の日」は、明治天皇が、東北地方を巡幸された際、はじめて軍艦以外の船で、青森→函館と経由、無事横浜に到着した日=「海の記念日」がそのルーツ。
いまもよりどころとする意味は、同じなんでしょうが、いつしか、国民の休日を増やそうかとかいう考え方=ハッピーマンデー制度にて、こんな変則的な祝日になったみたい。
まあ、世間の学校はもう夏休みだし、親の世代も休もうかってことになるかしら?
「海の日」なので、個人的には海を思う。
祝日法によれば、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」が「海の日」の趣旨。
…なんだそうですが、個人的には、「海」と聞いて感じるのは新しい風。
新しい文化も海の幸も、みんなそこからやってくるし…。
恐怖や災害もやっては来るけれど、そこから生まれる新しい知恵や考え方もある。
ってことで…。
海を見に行きたいなぁ。
どこにゆこう?
そういえば、初夏…というか日程的には梅雨入り直前に、高台から眺めた鎌倉の海がすこぶる気持ちよかった。
でもなぁ。
太平洋側の海(←っていうか、関東から東北の一部しか知らないで決めつけるのもなんだけど。)って、私は夏より、春めいてきたころのほうが好き。
特に鎌倉の海の春は、静かで豊穣。
若布の収穫があったり…。
好物のしらすが解禁だったりもする。
なので、鎌倉へお出かけを選択肢からちょっとはずす。
この海辺の街には、また近々行くけどね。平日に…。
ことしの「海の日」は、東京湾の水族館へ。
ってことで、リアル海のそばに立つ水族館へいこうかな。
葛西の水族館は、海の生き物をあれこれと堪能し、外に出ても海があるから急に現実に引き戻されない環境が好き。
ああ、でも今日は混んでるかしら?
別に祝日がなくたって必要な時は気兼ねなく休める雰囲気がありさえすればいいのにな、ニッポン!
…って思うのは、こんな風にヒトを休ませるために国が休日を決めて、みんなそれに倣って一斉に休み⇒どこかが過剰に混雑しそう?…って時かなぁ。
◆今日は、2016年7月18日/旧暦6月15日/水無月辛丑の日/月齢13.7日
◆日の出4時39分 日の入18時56分/月の出17時21分 月の入2時56分