七十二候は「禾乃登」に。意味するのは穀物の…ですが、他の植物たちを眺めてみれば、ああ、そろそろすべてが実りの日々。/旧暦8/2・丁亥

季節の暦・七十二候は「禾乃登(こくものすなわちみのる)」の時期に入りました(9月2日~6日)。

「禾」=穀物のコト。
この文字は、稲穂が垂れるた様子からとった象形文字がルーツとかで、そーなんだぁ。
...いやどう見たの?

「乃」は、接続詞で、「すなわち」と読み、「登」=実るの意味なんだとか?
実は、こちらも、なんでそうなるか調べつかずなんですけどね。
ふーむ。
七十二候を気にしていると、少し感じのルーツなんかも勉強しなきゃと思う今日この頃です。

で、この暦は、「こくものすなわちみのる」と読んで、「稲などの穀物が実る」時期というコトを言っています。
こんな感じですね。

福島の稲穂

あっ!
そういゃあ、今年は小石川後楽園の田んぼ、見に行ってなかったかも?
忘れてました、希少な田んぼ見に行かなければっ!⇒とりあれず今日は、過去記事でどうぞ

今年の「禾乃登」は、別の実りをお見せしたく!

ってことで、田んぼの様子は本日、遅ればせながら見物に行こう!…と決意。

代わりといっては何ですが、この間の植物観察で(←台風を避ければ涼しい日々なんで、けっこう進みます植物観察!)見つけたレアな実りをここに一挙公開する次第。

まずは、コレ。
なんだかわかりますか?

こぶしの実

「こぶしの実」です。

春にはさわやかな白い花を咲かせ、秋の実りは、ややグロテスク…と図鑑で見て知ってはいましたが、実のほうは実物をみるのは初めてです。
うーん、面白いカタチですねぇ。
そして、なんでこの種が「こぶし」と呼ばれているのか一目瞭然です。

さて、グロテスクといえばこれも花と実のイメージが違いすぎて、却って好きな実り。

山法師の実り

やはり、初夏に白い花を咲かせた「山法師」の実です。
私は、勝手に火星の実と呼んでおります。

これから、どんどん赤くなり、地面にポトリ落ちたところもキャンディみたいでかわいいんですよねぇ。

雑草界でも、ユニークな実りが始まっております。

まずは、バラの中で個人的にいちおし。

野いばらの実

「野茨(のいばら)」の実です。

これも初夏に白い花をつけた種で、実は、これからどんどん赤くなる。
これは、日本の野バラの代表的種なんで、気をつけていると、案外、東京の空き地なんかでも目にすることができます。
といっても、街中に生えているのは、だれかが、苗を植えたのかもしれないんですけどね。
でも、とにかく丈夫なもんで、その後、民家や庭がなくなり⇒空き地になっても雑草のごとく元気に育つという寸法。

そして、「野葡萄」
のぶどうの花と実
こちらもまだ青い実。
そして、下のほうの細かい粒粒は花です。

これから、エメラルド色や紫やと、寒色系の色にそれぞれ変わってゆくのが楽しみな種。

ふーむ。
今はいずれもそれぞれの実りに向けて、徐々に色ずく季節なんですねぇ。

…ってことで、わが身はこれから小石川後楽園へ!

◆今日は、2016年9月2日/旧暦8月2日/葉月丁亥の日/月齢0.7日
◆日の出5時14分 日の入18時07日/月の出5時47分 月の入18時35分