「風信子」って花の名前なんですが、何の花か知ってますか?ふふふっ、ヒヤシンスです。咲きました!いい香りです。/2/21=旧1/14・癸酉

これも春告げ花、「風信子」が咲きましたっ!

いやいや、これはヒヤシンスでしょ?

ヒヤシンス

そうなんだけど。
ヒヤシンスが日本にやってきたのは、幕末の頃。
その時にはこんな名前が付けられていたんだとか。
それがそのまま現代にまで伝わればよかったのに…って思うので、私は、ちょっと意識してこう呼ぶことにしております。

10年前ぐらいにアイドルの歌のタイトルになって「おおっ!」と期待したけど、だからといって花屋さんの店先の表示が「風信子」に代わることもなく…。
「ヒヤシンス」というより、可愛くないですか?この名前。

今年こそは、ヒヤシンスの球根を買って水栽培!

と意気込んで、昨年11月あたりから早々と球根探しをしていたものですが…ないっ!
なんか、東京の花屋さんとか小さめのホームセンター(←近所には大きいのはない)とかには扱いがないみたい。
うーむ。

この水中に漂う根っこを眺めるのがすきなんですがねぇ…。

ヒヤシンスの根っこ

この写真は、昨年、探しあぐねて、安売りの鉢を買って、ばらして眺めたもの。
花が終わり⇒根っこを切らないように土に植え⇒球根を太らせ翌年水栽培してやろう!
と意気込みましたが、球根はうまく太らず断念…(涙)

今年も鉢をばらすか…と購入したものの…。
ヒヤシンスの鉢用

思い切りがつかずに、ひとつだけばらすのみに…で、上の写真にもどります。

鉢を買った花屋さんに聞いたら、「水栽培にするなら、球根はその年のみと割り切らないとねぇ。」だとか。仮に、球根が首尾よく太って翌年葉っぱが出たとしても、花が咲かない確率が高いとも言われ、迷っているうち思い切り悪い展開に。

そのせいなのかどうなのか、水栽培にしたピンクは、ちょっと元気がありません。
ヒヤシンス赤

ごめんよ、ヒヤシンス…いや「風信子」!

ヒヤシンスが「風信子」と呼ばれるのは、香りが風で運ばれてくるから

なんとなくですが、早朝、太陽の日差しを受けて、急に香りがしてくるような気がします。

ヒヤシンス白

ああ、白い方は元気に咲き始めたねぇ。

風信=風の便り。
今年も、春がもうすぐゆくよ!と、便りを送ってよこしたような、そんな気分になってきました。

いつでもどうぞ!首を長くして待ってたよ!春っ!

◆今日は、2016年2月21日/旧暦1月14日/睦月癸酉の日
◆日の出6時22分 日の入17時28分/月の出16時09分 月の入5時05分