えーっと、どんな語呂合わせかともうしますと、
10=と、4=ほ⇒「ト・フォ」⇒徒歩。
もうふふふふっとほくそ笑んでしまうぐらい単純です。
が、そろそろ涼しくなる日々には、ぴったりの記念日だと思う。
実際、我が歩数計。
昨日も、1万歩を超えました。
夏の間は、昼間の日差しに耐えられず、出かける用事のない日は、夕方までの歩数500歩!とか言う日続き。
仕方ないので、朝晩、ご近所をぐるり回遊で、6000歩…みたいな感じでしたもの、やっぱ今頃が徒歩の日というのは理に適っているかも。
歩けば、目に付くのは
シックな花を持つ雑草たち。
シックな花?
いやいや、個人的には好きなんで、私の中ではそんな風にカテゴライズしてますが、いわゆるイネ科の草たちです。
(あっ!花粉症の方はご容赦ください。以下、けっこうその原因植物がけっこう登場)
・「すすき」なんかはその筆頭。
これも、だらだら歩き続けると、町中でもまだまだ目に付く。
・夏じゅう元気な「狗尾草(えのころぐさ)」もイネ科。
アスファルトの隙間で元気に花咲かせてますね。
・今年やけに目に付いた「雌日芝(めひしば)」。
ちなみに、お彼岸帰省の東北の街では、今年も作物つくりを止めた畑が数多く。
たいがいこの草で覆われまくっておりました。
もうこの状態を写真にとってもなにがなんだかわからないですね。
東京で、蚊帳吊草 (かやつりぐさ)は久々に見たかも?
・別名「蜻蛉草(とんぼぐさ)」
…で呼んだほうが、今の季節に似合いかな?
たぶんこの草を東京の道端で見つけたのは初めてかも。
こちらも東北の街では出会い放題。
こんな風に活けて楽しんだりしたぐらいです。
・「姫莎草(ひめくぐ)」は、かやつりぐざに構造が似ている
それもそのはず、「莎草(くぐ)」は、かやつりぐさの古名だそうです。
…っていっても写真じゃちょっとわからないかなぁ。
・あっ!これは「庭埃(にわほこり)」!?
昔は小さな庭にもまずこの雑草…ってぐらいおなじみだったのに、けっこう久しぶりに見つけました。
ちなみに、私は別名の「風草(かぜくさ)」のほうが好き。だって、にわのほこりって…。
全部一輪ずつ大地からいただいてくるんだった!
東北に帰省すると時々こんなふうに一輪ずつ飾る。
標本つくっているみたいで面白いと思うのですが…。
ああ、少しずつ採取してくればよかったなぁ…。
次は、イネ科の花つみをテーマに歩こう!
ああ、雑草の面白さって、徒歩じゃないと発見できないことの筆頭ですねぇ。
「徒歩の日」ばんざい\(^o^)/
◆今日は、2016年10月4日/旧暦9月4日/長月己未の日/月齢3.1日
◆日の出5時38分 日の入17時21分/月の出8時14分 月の入19時19分