晴れてたら、皇居の庭に再訪!
と、起き抜けいきなり思ったのは…。
先週末に訪ねた皇居の庭の美しさ。
迫力ありすぎ、一日では惜しすぎる。
…と思ったからで。
まずは、大手門から入って、江戸城本丸のあった天守閣のあるエリアへ踏み込めば。
この庭に植えられた「もみじ」の数は半端ない!
誰もが驚くだろうことは必至。
見上げれば、空がもみじのカーテンでおおわれているかのようですよ!
ちなみに、手前のグリーンも奥の赤ももみじです。
ほらここも、さまざまな彩りが興味深く。
こっちは、配置的にはタペストリー?
これは美しい壁か?
空中を紅葉が覆い。
斜面を染めるのは、満天星つつじ。
初夏には、白い壁になっていたのが、なんか遠い昔の記憶のようです。
そして、地面も美しく染まる。
赤や黄色に染まる木の葉は、そのままの色合いで地面も染めるものなんですねぇ。
この枝ぶりに大きさに。
この樹が「もみじ」だっ!ということを一瞬忘れる。
いやぁ、いちいちすご過ぎ。
いつもすごいんだけど、今年は、いったいどうしたの?
天守閣際から汐見坂へ。
そしたら、二の丸庭園の雑木林が明るく染まってた不意打ち。
落葉樹の多い場所だから、そりゃ当然なんでしょうが、やはり不意打ちすぎる美しさ。
坂を下りつつ、ため息つきつつ、涙まででそうです。
雑木林も落ち葉の絨毯。
どんぐり系の樹木が多いここは…。
地面は、シックに茶色く染まります。
木の葉が、赤や黄色に色ずく場所とは、また違う面白い柄?
そして見上げれば、ああ、楓のカーテンだなぁ。
冬に向かうこの時期に、そういえば一度も来たことがなかったっけ?
と記憶をたどり。
いや、あるな…。
とすれば、この美しさは、長い晩夏⇒小さすぎる秋⇒いきなりの冬という、変則的な気象からの贈り物?
今年限定の景色かもしれません。
皇居東御苑は、入園無料。
もうこれは、あしげく通う価値ありです。
というより、短期集中鑑賞「超」推奨!!
◆今日は、2016年12月6日/旧暦11月8日/霜月壬戌の日/月齢6.6日
◆日の出6時36分 日の入16時28分/月の出11時17分 月の入22時35分