皇居の庭は、紅葉のカーテン。木の葉の絨毯。つまり美しすぎで溜息幾たび。今日晴れたらおススメ。/12/6=旧11/8・壬戌

晴れてたら、皇居の庭に再訪!
と、起き抜けいきなり思ったのは…。

先週末に訪ねた皇居の庭の美しさ。
迫力ありすぎ、一日では惜しすぎる。
…と思ったからで。

まずは、大手門から入って、江戸城本丸のあった天守閣のあるエリアへ踏み込めば。
この庭に植えられた「もみじ」の数は半端ない!
誰もが驚くだろうことは必至。

見上げれば、空がもみじのカーテンでおおわれているかのようですよ!

皇居のもみじ

ちなみに、手前のグリーンも奥の赤ももみじです。

ほらここも、さまざまな彩りが興味深く。

皇居のもみじ

こっちは、配置的にはタペストリー?

皇居のもみじ

これは美しい壁か?

空中を紅葉が覆い。

紅葉の壁

斜面を染めるのは、満天星つつじ。
初夏には、白い壁になっていたのが、なんか遠い昔の記憶のようです。

そして、地面も美しく染まる。

落ち葉の絨毯

赤や黄色に染まる木の葉は、そのままの色合いで地面も染めるものなんですねぇ。

この枝ぶりに大きさに。

枝ぶりの立派なもみじ

この樹が「もみじ」だっ!ということを一瞬忘れる。

いやぁ、いちいちすご過ぎ。
いつもすごいんだけど、今年は、いったいどうしたの?

天守閣際から汐見坂へ。
そしたら、二の丸庭園の雑木林が明るく染まってた不意打ち。

落葉樹の多い場所だから、そりゃ当然なんでしょうが、やはり不意打ちすぎる美しさ。

汐見坂から雑木林

坂を下りつつ、ため息つきつつ、涙まででそうです。

雑木林も落ち葉の絨毯。
どんぐり系の樹木が多いここは…。

落ち葉の絨毯

地面は、シックに茶色く染まります。
木の葉が、赤や黄色に色ずく場所とは、また違う面白い柄?

そして見上げれば、ああ、楓のカーテンだなぁ。

楓のカーテン

冬に向かうこの時期に、そういえば一度も来たことがなかったっけ?
と記憶をたどり。

いや、あるな…。

とすれば、この美しさは、長い晩夏⇒小さすぎる秋⇒いきなりの冬という、変則的な気象からの贈り物?
今年限定の景色かもしれません。

皇居東御苑は、入園無料。
もうこれは、あしげく通う価値ありです。
というより、短期集中鑑賞「超」推奨!!

◆今日は、2016年12月6日/旧暦11月8日/霜月壬戌の日/月齢6.6日
◆日の出6時36分 日の入16時28分/月の出11時17分 月の入22時35分