ああ、とうとう今日で松の内は終わり!どんと祭にて、お正月飾りとともに、年神さまをお送りし、さあ、ケの日々に!/1/8=旧12/11・乙未

左義長、どんど焼き、とんど(歳徳)焼き、とうと(尊)焼き

などなどなど。
同じ年中行事だというのに、執り行う場所によって呼び名が多数。
お札・正月飾りを積み上げる大山の様式も、さまざまこだわりぬかれて、ただならない!

…と気づいたのは、このブログを書くようになってから。

火を放つ大山がユニークなのは、やはり、広い土地が広がる地域。
やっぱ、火祭りへの寛容度の高さと、どんと祭等の盛んさは比例するのかな…。

いやいや。

鳥越神社の「とんど焼き」は、
火を放つ前のそれが美しく!

住宅密集度が高い、東京都心でも、ちゃんと執り行われますよ!
それが、今日の鳥越神社。

鳥越神社

ここでは、それを「とんど」祭とよんでるようです。
つまり「歳徳」祭?

まず、必見はコレ。

どんと祭

火を放つ前に、行って、仔細眺めて、ため息ひとつ、ふたつ。
美しいです。

神事が行われる正面はこんな風。

どんと祭

神事は、13時からなので、とにかく早めに出かけてお札や正月飾りを覆って仕立てた、しめ縄の山を観賞するのが超おススメ。

神事⇒点火⇒燃え上がる炎も美しく

そうなんですよねぇ。
やっぱ、火がつけられ、焚き上げられる様子も美しい。

焚き上げ

そもそも炎が清浄なモノながら、やはり、燃やされているモノがお札や正月飾りってのもあるかもしれない。
それと、年神様を無事お見送りしようという思いもね。

さあ、これで、松の内は終わり。
淡々と普通の日々=ケの日々の暮らしに戻りましょう。

…といいつつ、も少し、ほかのどんと焼き(…のお札&正月飾りの大山の意匠)を見たいなぁ…と。ネットでググってみる私がおります。

◆今日は、2017年1月8日/旧暦12月11日/師走乙未の日/月齢9.8日
◆日の出6時51分 日の入16時44分/月の出13時06分 月の入1時46分