七十二候は「水沢腹堅(きわみずこおりつめる)」に。これを「寒さ対策に気を抜くな!」と超訳。で、葛湯!/1/26=旧12/29・癸丑

季節の暦、七十二候は「水沢腹堅」に入りました(1月25日~29日)。

「水沢」=沢の水。
「腹堅」=厚く堅い。

読みは「さわみずこおりつめる」

…つまり流れる沢の水すら、寒さで厚く凍っている。

ええっ!
ひとつまえは「欸冬華(ふきのはなさく)」って春っぽさを演出してたのに、また極寒に戻すのか?
まあ、「沢の水」と言っているから、気温の低い山間部の川の水のことでしょうが、なんかガックシ。

古い暦は、季節の変わり目あたりで注意喚起する傾向があるような…。
つまり、春直前だけど、ここが注意のしどきだよといっているのかな?

ってことで…。

暖とり食材チェック!
ああ、葛粉が切れていた!

「生姜」「酒粕」「葛粉」…。
今年の冬は暖冬?と思ったら、ここしばらく極寒続き。
なので、身体を温める作用ありといわれる食材三昧の日々です。

で、11月に買った葛粉がもう残り少なしっ!

補充しました。
ふーっ、よかったぁ。

葛粉

なぁるほど。

暦が「水沢腹堅」と言ったら、「生姜」「酒粕」「葛粉」の残りをチェックすればいいんですね。
オッケー!

さっそく、新品葛粉で葛湯を!

小なべに砂糖を入れぬるま湯で溶かす(カラダを冷やさない甜菜糖を使用!)
⇒次に葛粉を投入、溶かす。

…分量?
うーん適当なんだけど、お椀いっぱい分のお湯に、砂糖も葛粉も大さじ1ずつ…かなぁ。

⇒小なべをトロ火にかけてゆっくりゆっくりかき回しながら温めて…。
⇒液体が白く濁った状態から透明へ。

とろみが付いたら…。

葛湯

できあがり。
擦った生姜のしぼり汁を少々入れて、おやつ代わりにいただきますっ!
って思ったら、生姜も切れてたっ!

しかたないので、生姜はなしでいただきますっ!

この冬、生姜も葛粉以上に消費量が多いです。

やっぱ、かなり寒いんだよねぇ。

◆今日は、2017年1月26日/旧暦12月29日/師走癸丑の日/月齢27.8日
◆日の出6時45分 日の入17時02分/月の出5時04分 月の入15時29分