時は、40年前の今日。1977年7月14日。
日本で初めての静止気象衛星がアメリカのケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
その愛称「ひまわり一号」の名前を由来に、今日は「ひまわりの日」。
自前の気象衛星を持たない日本は、それまでは、アメリカから買った画像情報から気象上の観測をしていたそうです。
この日、ひまわり1号は、無事赤道上空に静止。
日本は、それをもって、自前で地球の外側からの観測が可能になった。
気象衛星は、地球の周りを一日に一巡り、
常時同じ方向から地球を見ている。
対し、植物のひまわりも、いつも太陽の動きに併せて向きを変化させる。
…とこの共通点から、この名前はついたんだとか。
だけど、ひまわりが、太陽に向かって向きを変えるのは花咲く直前までで…。
だからこちらが正しいかな?
しかも、このひまわりの写真、気象衛星に似てません?
左右に広がる葉っぱが、太陽光パネルや通信用アンテナで、つぼみが衛星の本体と見立ててみれば…すごいっ!
…ってまあ偶然ですが(^^♪。
「ひまわりの日」なので、気象の勉強をスタートするかな。
…と毎夏、殊勝に思い立つ。
実際、天気図が読めたりする人かっこいいなぁと思う派だし、空や雲の様子で、気象の変化を察知する人はもっと素敵!
…というあたりが、気まぐれにちょっと勉強を思い立つ理由。
しかし、長続きした試しがありません。
ありませんが、今年こそっ!と、性懲りもなくのような一冊を買い込んでるし(#^^#)。
『楽しい気象観察図鑑』武田 康男文・写真
ああ、美しい写真満載で、今度はすこしまじめに学べるかな?
◆ひまわりの日のこと、詳しくはこちら⇒毎年7月14日は「ひまわりの日」。花の向日葵ではなく気象衛星の記念日ですが(^^♪。
◆今日は、2017年7月14日/旧暦・閏5月21日/皐月壬寅の日/月齢20.0日
◆日の出4時36分 日の入18時58分/月の出22時09分 月の入9時07分