いよいよ「百日紅」も勢いを増す。花のころは長いけど、巨木にたっぷり咲く様は今だけかも?!/7/26=旧6/4・甲寅

夏の土用入りに「木槿(むくげ)」で涼を。
続いて、「百日紅(さるすべり)」も存在感を醸します。

2017年の「梅雨明け」は、「夏土用入」の7月19日。

なんかいやな予感がしたんですが、暑くなる目安が重なれば、なすがままに暑い日々更新中。
昨夏より絶対暑い。
ってか、毎年更新し続けてるよねぇ…怖くさえあります、この暑い日々。

なのに、またも我が頭上にて涼し気な顔して咲く花ひとつ。

百日紅

いや、ふたつみつ…もういっぱい咲いた。

百日紅

「百日紅(さるすべり)」です。

樹木飾る夏花は、花のころが長い…の法則。

先に目立ち始めた「木槿」も長いし、これから目立ちだす「夾竹桃」「凌霄花 (のうぜんかずら)」「芙蓉(ふよう)」あたりも同様。
花のころは長々しいけれど、その代表ったら、やっぱりこの花でしょうね。

その名のとおり、散っては咲いて、マジ100日は咲き続ける。

ただし、木々を覆うようにどっさり咲く日々は短くて…。

百日紅日比谷公園

この気に入りの鑑賞スポットは一応マメにチェックする。
場所は、日比谷公園のテニスコートの近く。

日比谷図書館に行ったときはもちろん(←カフェが充実)、有楽町まで出た日も頑張って見に行く。

ああ、それと、夏場は脚が向かない皇居東御苑も、二の丸庭園の百日紅は見応えたっぷり。

百日紅皇居

こっちも、街で百日紅が存在感を醸すと、不思議と足が向きがちです。

…つまり、夏花は、目に涼しいだけでなく、その元気も少しおすそ分けしてくれてる次第。

◆今日は、2017年7月26日/旧暦6月4日/水無月甲寅の日/月齢2.7日
◆日の出4時44分 日の入18時50分/月の出7時35分 月の入20時50分