七十二候は「鶺鴒鳴」に。北からの渡り鳥だった鶺鴒もいまは留め鳥。しかし遭えない、いや逢えましたっ😊。/旧暦7/22・壬寅

七十二候は「鶺鴒鳴(せきれいなく)」の時期です(9月12~17日)。

「鶺鴒(せきれい)」は、水辺にいる、小さい野鳥。

長い尾が特徴で、そのしっぽを上下に振って歩き、また歩いてはしっぽ振る…らしい。(←図鑑やら、ネットの耳学問的知識)

暦は、その鶺鴒が、北方からやってきて鳴く頃だといっています。

その鶺鴒も、平成の日本では、渡り鳥⇒留め鳥化したとも言われ、いつでも遭遇可能。
しかし、暦がこう宣言する時期になっても、私はその恩恵に浴したことはありません。

ないので、毎年、この時期は、勝手七十二候攻撃。
団栗実(どんぐりみのる)とか茗荷開(みょうがひらく)とかでお茶濁しするしだい。
さて今年は….。

いや、この鳥?…鶺鴒ですかね?

冒頭まで書いて、ちょいと所用で外出、荒川方面へ。

にわかに、頭上で「ピピッ ピピッ」…と鳴く鳥が…。

あっ、こっ、これはっ( ゚д゚)ハッ!!

鶺鴒

「ちちょっと!あなたはもしや鶺鴒?」と慌てふためきつつ問いてみた!

そしたら、路上に降りて来て…。

鶺鴒

着いてくるぅ!

あっ!鳴いたぁ!

鶺鴒

そして、ゆっくり去ってゆき…。

鶺鴒

ものの数分のことですが、いやあ、びっくり。

「鶺鴒鳴」の時期に、鶺鴒に初遭遇。

鳴き声まで披露していだだきましたっ。
ありがとぉ~(^^♪。

しかし、鶺鴒って、こんなに人なれした鳥なの?
あなただけ?

…ってかホントに鶺鴒?
まあ、いいか鶺鴒で( ´艸`)。

◆今日は、2017年9月12日/旧暦7月22日/文月壬寅の日/月齢21.4日
◆日の出5時21分 日の入17時53分/月の出22時04分 月の入11時13分