10月20日は、えびす講。1年の無事を恵比寿さんに感謝するお祭り…でして、日本橋では恵比寿神祭にべったら市!/旧暦9/1・庚辰・新月!

10月19日・20日の日本橋には、妖怪べったらが登場!

….ってこれは恵比寿さんでしょ!

恵比寿さんの縁起物

そうです、すみません恵比寿様!! 嘘でした(^^♪。

10月20日は、えびす講。
そして、昨夜19日の宵宮に続き、えびす講の今日は、日本橋・宝田恵比寿神社にて恵比寿神祭。

この黄色地に恵比寿さんが描かれたのは「べったら福財布」でありまして、重ねた萌黄地に恵比寿神紋「つる柏紋」の手ぬぐいとともに、この恵比寿神祭の縁起物。

で、なんで妖怪べったらが登場したかと言うと…。

恵比寿神祭の門前市にならぶ「べったら」漬け…からの妄想。
すみませんっ(-_-;)。

べッたら市

ちなみに、べったらの由来は…。

かつて、恵比寿講の市の混雑を利用して、どなたかお調子者(?)が、浅漬け大根を参詣者の着物の袖につけ、「べったら~、べったら~」とからかったことからなんだとか。
いつだか、このべったら市で「べったら漬け」を買って、そこでいただいた資料にありました。

べったら漬けは、米と麹と塩だけで、ゆっくり時間をかけて発酵を待って漬けられるもの。

べったら漬け

だからかどうか、かなり匂う。
もちろん、ビニールで二重三重に包んでくれますけれど、それじゃとそのまま近所の百貨店に寄ってお買い物…は憚る感じ。

それをむき出しで袖につけたとは…。
人びとは、案外、晴れ着…だったんじゃないですかねぇ。

うーむ、妖怪め。
いやいや、べったら市には、妖怪などはただのひとつも登場しないんですが、なんかいたら面白いなぁ~なんて(^^♪。

ってことで、今年のべったら漬けを求めてちょっと行ってまいります。

あっ!べったら漬けは少々お高い。
どこかで、500円分とか1000円分と言って買えばいいよと聞いたので、今年はその方法を試してみるつもりです。
量は少なくなるけど、縁起物だしそれでよし。

◆今日は、2017年10月20日/旧暦9月/長月庚辰の日/月齢0.3日/新月!
◆日の出5時52分 日の入17時00分/月の出5時56分 月の入17時32分