2月23日は富士山の日です。
由来は、昨日の猫の日(ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2))同様語呂合わせ。
2=ふ、2=じ、3=さんで「富士山」ということだそうです。
…まあ、相手が富士山だから、全然良しっ!だけど。
記念日を祝し、ご近所の日暮里の富士見坂の富士の眺望を
…っていっても、今は昔の写真ですが。
大好きだった夕暮れ時の富士山。
そして、冬の早朝の富士山。
これはまさに、いまごろ撮った写真です。
2013年にこの景観を遮るようにビルが建ち、我が富士見坂は、富士山の姿を想像するのみの場所になる。
悔しいので、富士山の日の今日は、まずは、必ず過去に撮ったほぼ同じ写真を毎年ここに出し、そっと眺めている次第。
見えなくたって、そこにいて、関東平野を見渡している富士山。
それは、北斎や広重なんかの江戸の浮世絵師たちが残した夥しい数の浮世絵が語り、そうと思えば、ちょっとステキな気分にもなる。
だけど、やっぱり見えたらいいなぁ…と思うよねぇ。
江戸の街づくりは、広い通りの先に富士山が望めるように造られた。
…とどこかで、聞いたが、確かに、日常の中にあの美しい光景があるとないとでは、かなり違う。
だって、見えたら嬉しいものに、天気が良ければ毎日出会える。
かなりなココロの充足感を江戸人たちは富士山を見るたび感じていたんじゃなかろうか?
本来は、東京の都市計画だって、そうあるべきだったのではないかとも思う。
今年は、とっておきの、もう一枚を。
山梨側から見た富士山。
出張に行った弟が、写メで送ってくれました。
電車の中から無理やり撮ったみたいだけど、それでも美し。
やっぱ富士山はいいねぇ。
◆今日は、2018年2月23日/旧暦1月8日/睦月丙戌の日/月齢7.2日/上弦の月
◆日の出6時19分 日の入17時30分/月の出10時45分 月の入–:–