七十二候「鷹乃学習」は、私の中で「夏菜熟」と脳内変換。つまり、個人的には、今が夏野菜解禁の頃。/旧暦6/7・壬子

「夏菜熟(なつさいじゅくす)」は、夏野菜の旬だぁ!の意味の個人的に作った勝手七十二候。

あまり早いうちに夏野菜をいただくと、まだその必要はないのにカラダを冷やす。
なので、7月の中旬すぎて夏野菜を解禁してるわけです、私。

が…。
今年は6月下旬から、なすもきゅうりも少しいただいちゃってました(^^;。
猛暑すぎますもんねぇ、今年は。

実際の夏野菜は、今年もいまごろから少しずつ値を下げて(←これは災害も多いからどうか?)、美味くもなる。

夏野菜

改めまして、買ってきました夏野菜。
まだ保存食化するほどの安さではないので少しずつです。

まずはきゅうりを、がっつりいただこうかなぁ。

この中でいちばん鮮度が落ちやすいのがきゅうりかなぁ。
と、まずは、セッセと輪切り。
いちおう、断面をじーっと眺めます。

きゅうりの断面

ふふふっ、よしよし。

江戸人は、徳川さまのご紋に似るからと、輪切りでは食べなかったとかいうその「きゅうりの輪切り」。
ふふん、たしかに「葵」のご紋に似てなくもない?

そういえば、祇園祭の間も胡瓜を食べるのは禁忌だそうで、京都祇園祭ほか、全国各地でもそうなのかしら?
こちらは、祇園神社の紋「五つ木瓜」に似てるからだって。

ふーむ。
いちばん胡瓜が美味しいさなかに気の毒になぁ。

眺めたきゅうりの行方はシンプルなサンドイッチ。

このぐらいまで塩もみすると、いろいろ使える。

きゅうりの塩もみ

これで2.5本分。
この中途な数字は、1.5本を、切りながら&塩もみしながらガリガリっと食べちゃったことによる(^^;。

パンにマヨネーズぬって、塩もみきゅうり・スライスチーズ・きゅうり・チーズ、そしてマヨ付きパンと重ねる。

きゅうりのサンドイッチ

ちょっと粗々しい出来上がりだが、まあいいのである。
美味いのである。

明日も作ろうっ!(←きゅうりの塩もみ、冷蔵庫で3日は持つ)

◆今日は、2018年7月19日/旧暦6月7日/水無月壬子の日/月齢6.0日
◆日の出4時39分 日の入18時55分/月の出11時13分 月の入23時14分