二十四節気は「白露」です。
暦の解説書『暦便覧』によれあ、「陰気やうやく重りて、露こごりて白色となれば也」なので「白露」と。
超訳すれば、<涼しくなったので、空気中の水蒸気も冷えて、露が降る。>
…って感じ?
たしかに朝晩の気温はぐぐっと下がって草地はしっとり…のハズかもねぇ。
昨今、ご近所には空き地が減って、ちょっと遠出しなければ、そんな「白露」な光景も夢のまた夢。
見上げれば、空が高い…かも?
数日前の台風一過の青空です。
確かに入道雲がない空は、重圧感がなく、澄んで高く感じます。
が、その後、期待した秋の雲はなかなかねぇ…。
あっ!サカナが泳いでる?
…って雲探しも面白いけど。
いつもなら今頃は、細かな水しぶきをかけたような雲が登場したりするんだがなぁ…。
秋風ふいて徐々に湿度が去ってゆけば、大きな雲の塊が作られることもなく、いざこれからがやっと雲の美しい季節…のはず。
今年は、夏が長すぎて、かつ、台風多すぎにて、雲を楽しむ日々がお預けのままです。
なんたって二十四節気中いちばん美しい「白露」の文字をいただく季節なんんですし(←個人的見解です)、そろそろどうです?
…と空に問いたい。
◆今日は、2018年9月8日/旧暦7月29日/文月癸卯/月齢27.7日
◆日の出5時18分 日の入17時59分/月の出3時07分 月の入17時08分