行ってきました向島百花園の「菊が彩る江戸花屋敷」。
菊晴れの過ごしやすい日なら、やっぱ喧騒を避けられる場所へ。
となると残された菊まつりの中ではここしかないかなと思った次第。
入り口付近からしていい感じ配された菊。
庭園中央の広場は、たしかに菊が彩ってました。
ふーっ、いい感じだなぁ。
「古典菊」と「菊盆栽」のみで粋に魅せる。
…というのが、向島百花園らしい趣向。
「古典菊」は、江戸の園芸ブームの中で生まれた品種で、各国の大名たちの保護奨励を受け、生まれた品種も数多く。
だから「肥後菊」だとか。
「伊勢菊」とか。
「嵯峨菊」など。
地名を冠した菊が多いのもその特徴。
カタチも明らかに違うところが面白いですよね。
もちろん江戸には「江戸菊」あり。
この独特のカタチが個人的には好きな品種。
一方、「丁子菊」は関西地方で作られていたとされる。
これも可愛いい。
「菊盆栽」は、大正時代あたりから始まった菊の栽培法。
ふーむ、これも華やかですよねぇ。
少なくとも、樹木で仕立てる盆栽より親しみやすい気もするし(#^^#)。
ちなみに、いちばん気に入ったのはコレかなぁ。
カワイイ小菊が、今日は立派にキリッと盆栽を象っておりました。
向島百花園の菊まつりは、会期が結構長くて11月25日まで、園内の樹々も草々もいいかんじに色づき枯れて、菊以外もおススメですよぉ~😊。
◆今日は、2018年11月19日/旧暦10月12日/神無月乙卯の日/月齢11.8日
◆日の出6時20分 日の入16時32分/月の出14時28分 月の入1時46分