雪解けて、やっと見えてきた「雪下出麦」…って樹の芽や早春の蕾だけどね。あっ!雪上に跳ねる鶺鴒(◎_◎;)!/旧暦11/30・壬寅

深い積雪のまま三が日が過ぎて…。

東北の七十二候「雪下出麦」の時期は、雪景色の日々ですが…。

つらら

さすがに少し溶けてきたかな?
つららがずいぶん小さくなった。

さっそく、母の庭にて「出麦」もどき探しを。

もちろん身近に麦の芽吹きなどないので、ここは春の兆しと拡大解釈。
せっせと、その春を探すのです。

まずは、積もって樹々を覆っていた雪が解けたあたりを。
おおっ!!
さっそく、椿の蕾はもうほとんど咲きそうに膨らんでいた。

椿

梅の蕾も、例年通りに膨らんで、1月中旬には咲きだすだろうか?

梅のつぼみ

昨年は、けっこうな豊作だったこの梅の木ですが、一昨年は不作。
今年は、どうかなぁ。
たくさん生ってねと、幹を撫でてみたりする。

畑の作物も少しずつ顔を出して…。

雪景色

おっ!君は!!

鶺鴒(せきれい)くんではないですかぁ~😊。

これは、9月中旬ごろの七十二候アイテム(「鶺鴒鳴(せきれいなく)」)にもなってる「鶺鴒」です。

鶺鴒

以前は、渡り鳥だったのが、留め鳥になっちゃってる証拠。

ふふふっ、雪の中で見る鶺鴒くん。

鶺鴒

可愛いです。
凍ってじーっと止まっていた世界が、動き出すという意味では、鶺鴒が来るのも、春の兆し…でいいとしよう😊。

ふむふむ、雪の下にも、雪の上にも、生き物いろいろな年の初め。
なんかいいことありまくりそうです。

◆今日は、2018年1月5日/旧暦11月30日/霜月壬寅の日/月齢28.8日
◆日の出6時51分 16時41分/月の出5時55分 16時02分