二十四節気は「夏至」に。今日は一年でいちばん日照時間が長い一日。晴れれば…ね。せめて「日の出」の時刻は晴れてほしく(*’▽’)。/旧暦5/20・庚寅

今日は、二十四節気の「夏至」です。

うーん、早いなぁ。
私の中では、「冬至」の記憶すら新しい。
なのに、もう太陽の巡りは半年分変化して、今日は「冬至」とは真反対の「日照時間がいちばん長い一日」です。

暦の参考書『暦便覧』「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と「夏至」を解説。

・「陽熱至極し」=日差しによる熱が極限に達した
・「日の長きのいたりなる」=日が(極限まで)長くなった

この2点をもって「夏至」だそうですが、「陽熱至極し」を冒頭に持ってきて、これから暑くなることを強調している気もします。

ああ、気のせいと思いたい。

「夏至」の始まりは、日の出とともに。

今日の東京の日の出は4時26分
あらら?
最も早い日の出時刻は4時25分だったので、もうすでに1分遅くなってからの「夏至」。
ふーむ、そうゆうこともあるんですねぇ。

この時期、「夏至」の日含めて、前後の日の出を記念撮影。
…がささやかな習慣。

夏至の日の出

これは、一昨年の夏至の一日前の写真です。

夏至の日は、梅雨のさなかにあるもんで、ピンポイントで夏至の日の出を狙うと、朝から雨or曇りの場合もあるので、数日前からスタンバイする。
すでに5月に入ったあたりから、早朝から明るすぎ。
全然寝てられませんしね。

でも、今日からは少しずつ日の出も遅くなってゆくんですよねぇ…少し寂しい。

昨年の夏至は、東北の街にて、おひさまに出会う。

昨年の夏至の前後は、福島の街にいたもので、写真は、そちらで。
この日の日の出時刻は4時16分。

福島の日の出は、東京より10分も早いんですね。

福島の夏至の日の出

民家の間に、りんごと桃畑。
…というビルがまったくないロケーションの日の出。
なかなかオツです。

近寄ってみれば(といってもカメラの望遠機能を使っただけですが)、鳥たちも一緒に日の出見てたみたい?

福島の日の出

…しかし電柱が多すぎだわぁ~。

ちなみに、今年の福島の「夏至」の日の日の出は4時17分。
昨日までは4時16分だったので、やはり1分遅くなって迎える「夏至」です。

さあて、さて、今年は日の出は撮れるかな?(←実は、いろいろあって、今日まで撮影できてません😓)

◆今日は、2019年6月22日/旧暦5月20日/皐月庚寅の日/月齢18.7日
◆日の出4時26分 日の入19時00分/月の出22時38分 月の入8時35分