七十二候は「鷹乃学習」に。東京上空に鷹…いませんし、個人的には暦がこう言ったら夏野菜解禁!!なんだけどねぇ…まだ梅雨寒つづき😢。/旧暦6/16・丙辰

七十二候は、「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」の時期です。(7月18日~22日)

古い暦は、「今年孵った「鷹」が、いよしよ飛び方を覚える時期だ」と言っています。

太陽が輝く夏の青空に向かって、意気揚々とした鷹の飛翔。
なんだか雄大な光景が浮かびます。

もちろん、カラッと晴れた夏空でも、東京上空には、飛行機かヘリコプターぐらいしか見えません。
それでもそろそろ晴れてくれないかなぁと、嫌いな夏空が懐かしい日々。

今年は、梅雨あけるんでしょうか…。

七十二候「鷹乃学習」の頃は、個人的には、夏野菜解禁の目安。

というのも、梅雨のころに出回ってる夏野菜ってまだ熟しきれてないような。
なので、ジリジリと待って、毎年この時期から食べ始め。

…なんですが、なあんかまだ私の身体が欲してない感じ。
今年はまだ寒いんですもん。
しかも、この梅雨寒&日照不足で、夏野菜はジリジリと値を上げて、もはや旬のモノとはいいがたい。

あっ!
でもこれならっ!
と買ってきました夏野菜。

とうもろこし

今年は「とうもろこし」からスタートです。

茹でてかぶりつく?いやいや、気分は炊き込みご飯かなぁ。

茹でて塩してかぶりつくってのは、もう少し先。
少しは夏らしくなってからにしたい。

ってことで、炊き込みごはんを仕込みます。

とうもろこしごはん

米2合にとうもろこし1本。
実を包丁でそぎ落として研いた米に混ぜ、米2合分の水加減+酒大さじ2ぐらい。
そして塩適当。
いつもはこのまま炊くのですが、今日は、動物性たんぱく質も欲しいなぁと、ツナ缶1/2缶も入れました。

とうもろこしの芯も入れるのがポイント。
ここからも、美味しいだしが出ます。

ってことで、あっという間にできました。

とうもろこしごはん

炊飯器のない我が家は、釜でごはんを炊きますが、火加減も蒸し時間もいつもと同じ。
もちろん炊飯器なら、より簡単だと思います。

さてさて、この先、きゅうりや茄子やトマトなんかを食べたくなる日々って来るんだろうか?
そんな風にも思う今年の寒い夏。
暑いのは嫌い&苦手だけど、野菜や果物、米のことを考えると、超悩ましい日々でもあります。

といっても、例年、マジで夏野菜が安くなるのは、実は「立秋」のころなんですけどねぇ。
あっ、それもあと半月とちょっとかぁ(◎_◎;)。

◆今日は、2019年7月18日/旧暦6月16日/水無月丙辰の日/月齢15.3日
◆日の出4時38分 日の入18時56分/月の出20時01分 月の入5時30分