江戸時代なら、この甘酒こそが夏バテ対策。
その名に「酒」の字が入っているけど、実はノンアルコール。
米と麹で作れば、勝手に甘くなるので、もちろん砂糖そのほか謎の甘味料も入ってない。
なんと不思議な飲み物ですが、私の場合、毎夏やってくる夏バテ、そして熱中症や日射病まで、ぜんぶこの「甘酒」が救ってくれた。
ってことで、暑くなったら、常備は必須とさっそく買ってきました。
注意したいのは、江戸人が飲んでたのと同じ、米と麹のみで作った混ぜ物なしの甘酒を探すこと。
かつては、それが案外至難の業でしたが、今は写真の「麹だけでつくったあまさけ」がスーパーで買える。
便利になってよかったよかった。
朝のおめざに、豆乳で割っていっぱい。
外出から帰って、炭酸水で割ってもういっぱい。
…が、夏の飲み方の定番でしょうか?
ってことで、本日は豆乳で割るかな(*’▽’)。
暑いと食欲なくなりますが、これは意外に爽やかで飲みやすい。
しかも、朝いちでこれを飲むと、不思議なことに食がすすむ。
もちろん、体調不良の際は、何も混ぜずにストレートですが、普段はいろいろ混ぜて飲むのが楽しい。
「甘酒」って、点滴する栄養剤に匹敵するぐらいの栄養素を含むともいわれていますが、他の食材を受け入れる懐も超深いんです。
ともかく!
暑くなっても、この一本が冷蔵庫にあるし…と思うだけで、不安がなくなる。
ありがとう!甘酒!!
…とたたえたい。
遅かった梅雨も明け、さあさ夏本番です。
◆今日は、2019年7月30日/旧暦6月28日/水無月戊辰の日/月齢27.3日
◆日の出4時47分 日の入18時48分/月の出2時22分 月の入17時10分