今日は、憲法記念日です。書棚から関連本を取り出して、気ままに拾い読みして過ごす一日にいたしますね(*’▽’)/旧暦4/11・丙午

憲法記念日には、日本国憲法を学ぶ日に。

もちろん、日本国憲法関連本を読んでです。

例年は、大型連休に入る前に、前もって複数の書店をふらり回遊。
今年の一冊を探して入手しておくのですが、ウイルス禍のためそれもままならずです。

まあ、いいか、我が家の書棚にも少しあるし。

書棚の憲法本

今日はここから取り出して、気ままに読むことにしよう。

うーん、しぼり切れないっ!

とりあえず、この4冊を取り出して、眺めてみたり。

憲法本

いやいや、読みなさいよ私。

いちばん読みやすかった谷口 真由美著 『日本国憲法 大阪おばちゃん語訳
をまず読み始め、残りの3冊は、巻末のみ読んでみようかな。

というのも、巻末にまとまってる内容がそれぞれに面白かったという記憶。

『日本国憲法 9条に込められた魂』鉄筆文庫
⇒巻末「付録5」の「幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について」が非常に興味深かった。ちなみに幣原先生とは、幣原喜重郎氏のことで、第二次世界大戦終戦後、内閣総理大臣に就任し新憲法制定に携わった人です。

・木村草太著『憲法という希望』 (講談社現代新書)
⇒第四章 対談「憲法を使いこなす」には 国谷裕子×木村草太を再読する。
国谷裕子さんがいまもクローズアップ現代やっててくれたら、現在のコロナ対策に対してどんな番組を作ってくれただろうか…と思わずにはいられません。(←憲法とは直接関係ないけどね。)

・『超訳 日本国憲法』(新潮新書)
⇒本書も後半の章、「集団的自衛権と日本国憲法」「北朝鮮の憲法」「中国の憲法」「アメリカ合衆国の憲法」が面白かった。とくに他国の憲法がどうなってたかなんて、この本を読むまで一度も考えたこともなかったことに軽く驚きながら読んだ記憶があります。

…しぼったつもりが、やや欲張りすぎか(-_-;)。

とはいえ、蟄居中だし、時間はたっぷり。
明日や明後日まで読んでたっていいんだよねぇ。

◆今日は、2020年5月3日/旧暦4月11日/卯月丙午の日/月齢10.0日
◆日の出4時47分 日の入18時29分/月の出13時33分 月の入2時16分