今日は、民俗学者・柳田國男の誕生日。今年もこの一冊を、思いっきり夏休みの読書っぽく読みたいなぁ。/旧暦6/11・乙亥

7月31日は、民俗学者・柳田國男の誕生日。

ということで、今日は、バースディお祝いのささやか読書。
ホントは、思春期から馴染みの作家のみをルールとし、柳田國男はそこに入らない。(←知ったのは大人になってからなんで…。)

しかし、数年前からどさくさに紛れ、ちゃっかりお祝い読書をいたしております(*’▽’)。

そのきっかけの書がこの一冊年中行事覚書

柳田國男年中行事

というのも、誕生日数日前に、偶然、神田・神保町の古書店にてこの一冊を入手したからなのでした。
しかも、店頭の100円ワゴン!

こうなると、ただの偶然とは思えない。
それからは、柳田國男センセイは、超例外ってことで、今日は、その読書の日となった次第。

そこに書かれた多くは、知らなかった年中行事。

古書店の店頭で、目次を眺め、冒頭の「年中行事」の章は、このブログを綴るにも参考になるかも。

年中覚書 目次

…と、いそいそ購入したものです。

が、家に帰って、次なる「歳時小記」の章あたりを眺め、知らないコトバのオンパレードにやや驚く。

年中行事覚書

「だまり正月」に、「衿懸け餅」。
「大なまこ」とか「耳くじり」…って何何?

目次はさらに続き、知らないコトバはさらにさらに。

年中行事覚書目次

時々、気になりすぎるコトバのページを読みに行けば、「さすが、柳田國男だっ!」的な、日本各地に散在するローカルな年中行事が繰り広がります。
面白いっ!

今年はコロナ禍のせいで、なじみの年中行事の多くが中止。
もちろん、旅にも出かけられない。

なので、今日は、柳田國男センセイに導かれつつ、見知らぬエリアの年中行事めあての空想の夏旅に出かけようかと思いますっ(*’▽’)。

◆今日は、2020年7月31日/旧暦6月11日/水無月乙亥の日/月齢10.4日
◆日の出4時48分 日の入18時46分/月の出16時06分 月の入1時08分