七十二候は「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」の時期です。(8月12日～16日)
暦は「蝉鳴く頃」と言っています。
わざわざ「寒蝉(ひぐらし)」というコトバを使っているけど、それが「蜩（ひぐらし）」と蝉の種類を限定しているわけでもないみたい。
そもそも「寒蝉」＝秋を告げる蝉の意味だそう。
秋告げかぁ。
蝉の声が降るように聴こえてくるのは、もう夏の終わりなんだろかねぇ？
今年は夏が来るのが遅かったせいか、まったくそんな風に思えませんっ💦。
しかし、そーいや、ここ数日。
たまの外出のため、玄関の扉を開けると、確かにいろんな蝉の声が混ざって聴こえる。
特に、早朝。
起床して家々の窓を全開にしたときとかも、蝉の声。
そして、私が外に出るのは、おおむね夕暮れが近い頃。
日の高い頃に窓を開けても蝉の声って聴こえたっけ？
ああ、蝉も、盛んに鳴くのは、比較的気温の低い時間なのかな？
…と気が付いたのは、実はこの外出自粛続きの日々のおかげかもしれません。(←外の様子が珍しく感じてよく観察しがち…とか)
なあんて、ぼんやり今日の蝉の声で目覚める朝。
そうだ、今日は八月盆の入りでもありますねぇ。
福島に帰ってきたご先祖様方。
そちらの蝉も元気に鳴いていると思いますが、いかがですか？
◆今日は、2020年8月13日／旧暦6月24日／水無月戊子の日／月齢23.4日
◆日の出4時58分 日の入18時33分／月の出23時55分 月の入13時35分