七十二候は「草露白」に。露降って草地が白くヒカル様子は見ないけど、草地観察が楽しい頃にはなりました(*’▽’)。/旧暦7/21・甲寅

七十二候は「草露白(くさのつゆしろし)」の時期です。(9月7日~11日)

暦が言ってるのは二十四節気「白露」と同じ、「草地に降った露が白く光って見える頃」と。
そうして、涼しくなったことを強調してる。

露降った草地を眺めるのは難しいけど、草地眺めが楽しい。

草地

ってことはやっぱり少し涼しくなったからだよねぇ。
コロナ禍は去ってないので、外をうろつくのたまにですが、それでも一面の草地に遭遇すること多数。

晩夏の草地では、イネ科の草々が大活躍。

やはりいちばん目立つのは、狗尾草(えのころくさ)

狗尾草

今頃は、色が抜け、白く光って見えたりもする。

こちらは、姫犬稗(ひめいぬびえ)

姫犬稗(ひめいぬびえ)

ってことは稗の仲間で食用可能なのか?
とも思う、充実した感じの穂の様子ですが、名前に「犬」とついちゃってるのは「似ているけど食べられないよ」という意味でもあるんだとか。
ふーむ、なんか犬に失礼な名づけのパターン。

これは、秋雌日芝(あきめひしば)というらしい。

秋雌日芝(あきめひしば)

この草は今年、近所ですごくよく見かけるもんで、実ははじめて名前を調べました。
改めましてよろしくね。

これはイネ科ではないけれど…。

やっぱりよく見かける草、蚊帳吊草(かやつりくさ)

萱釣り草

カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年草だそうですが、今年母の裏庭に大量に育っているとか聞いた。
我が家の付近で発見したのは今年はじめてかも?

鳥や犬猫が、種を身体につけて運んできたのかな?

◆今日は、2020年9月8日/旧暦7月21日/文月甲寅の日/月齢20.0日
◆日の出5時18分 日の入17時59分/月の出21時16分 月の入10時27分