江戸人にとって、
「栗よりうまい十三里」といえば「さつまいも」。
江戸から「さつまいも」の産地である「川越」までが、ちょうど「十三里」の距離。
ある時、そこにひっかけ、江戸市中の焼き芋屋さんが「十三里」という看板をかけた。
江戸人たちは、それを眺めて「栗(=九里)より(=四里)うまい十三里」と洒落れた…とか。
ってことで、十三里の「13」を由来に、さつまいもの旬の10月の今日は「さつまいもの日」だそうです。
母のさつまいも畑も収穫まじか。
今日が「さつまいもの日」だと伝えてみたら、「そうなの?じゃあ、今日収穫するわ」と張り切ってました。
ふーむ。
これって、記念日効果かな(*’▽’)。
実はこのさつまいもの畑。
買ってきてつい放置しちゃってた「さつまいも」から出てきた芽がその最初。
こりゃたいへんっ!と本体は急ぎいただき、芽の出た部分は、しばし水を張った皿において飾っておいた。
…ら、枯れることなくどんどん育ち、。
さてどうしようか?と母に相談したら、持って帰省せよと。
すかさず、ポットに入れ替えお土産にした。
…のが、昨年の10月下旬。
それから、鉢にて冬を越し、初夏の頃に地植えして、上の写真のごとくどんどん育った。
さつまいもの生命力ってすごいなぁ。
さすが、江戸時代の飢饉から人々の命を救った実績を持つだけあるよ。
さつまいも畑を眺めていたら、食べたくなって…。
さつまいもを買ってきた。
母の畑から収穫されたさつまいもは、どんな感じだったろか?
まさか、ここまで立派に育つことはあるまいが、できれば、帰省して私だって収穫してみたかったなぁ~。
まったくもって、コロナ禍めっ!
さて、買ってきたさつまいもはどんな風に食べようか。
◆今日は、2020年10月13日/旧暦8月27日/葉月己丑の日/月齢25.7日
◆日の出5時46分 日の入17時08分/月の出1時07分 月の入15時14分