七十二候は「乃東生」に。この日々に「生」=「芽吹く」の文字を持ってきて暦は新しい季節を予感させる?私はいつもの樹々に挨拶に(*’▽’)/旧暦11/8・己亥・上弦

七十二候は「乃東生(なつかれくさしょうず)」の時期です。(12月21日~25日)

この寒い日々に「乃東草(なつかれくさ)が芽吹く頃」と暦。

こんな寒い中で芽吹く草っていったいどんな?
架空の草だったっけ?

…とか、毎年性懲りもせず思うけど、「乃東草」=「夏枯草(かごぞう)」or「靫草(うつぼぐさ)」として植物図鑑にも乗っている。(→画像検索したら出てくるこの草。)

なのに、芽吹きどころか、本格的に咲くらしい6月頃にも、いまだホンモノを見たことはありません。

ですっが、日照時間がいちばん短い日々に「草が芽吹く」と表現されると、新しい季節の希望を語っているようにも思え。
ああ、一度ぐらい遭遇してみたいなぁと思ったり(*’▽’)。

暦が「乃東生」と言い出したら、ここ数年、行きたくなる場所がある。

上野公園を上野桜木町方面に抜ける途中にある東京芸術大学。
その周囲のフェンスを撤去して、武蔵野在来の苗木を植えた、その名も「Geidai Hdgde(芸大ヘッジ)」

Geidai Hedge

ふーむ、今年は、なんかいつもと様子が違うような?

というのも、例年ならば、「茶の花」とか「柊の花」がまだ残っているのですが…(→昨年の様子)、今年はほぼほぼ花は終了。

代わりに、紅葉・黄葉が美しく残ってました。

たとえば、今年は、紅く染まるのがやや遅かった

楓の紅葉

楓の紅葉

まだまだ苗木から数年目の低木なのに、美しく色づいていました。

錦木(にしきぎ)と馬酔木(あせび)もいい塩梅に染まってます。

錦木(にしきぎ)と馬酔木(あせび)

黄葉した葉っぱに、野茨の赤い実が美しい。

野茨の実

頭上の銀杏の黄葉はもう残り少なくなってるというのに、ここはまだ紅葉・黄葉の日々。
今年は、いつもより寒い12月ですが、それがこんな様子を醸していたりするのかな?

思えば、コロナ禍の中、いつもの庭園・公園は足を運ぶのを躊躇した代わりに、ここにはけっこう足蹴く通った。
来年もお世話になります。
…と樹々たちへの年末の挨拶も交わし、ああ、今年もあと残すところ9日ですね。

◆今日は、2020年12月22日/旧暦11月8日/霜月己亥の日/月齢7.5日/上弦の月
◆日の出6時47分 日の入16時32分/月の出12時06分 月の入–:–