二十四節気は「小寒」に。今日から「寒の内」で、季節の挨拶は「寒中お見舞い」になります。/旧暦11/22・癸丑

今日は、二十四節気の「小寒」です。

暦の上では「今日から本格的な寒さの日々」
しかし、リアルは、もう昨年末から冬将軍が居座って、すでにかなり寒い。

例年は、まだ今頃は福島帰省中。
初めて年末年始を東京で過ごし、東京の寒さを初めて実感…うーん、これからさらに寒くなる?
いや、もう勘弁してほしい(-_-;)。

今日から季節の挨拶は「寒中見舞い」に。

二十四節気「小寒」は「寒の入」の初日
このさき、15日後の「大寒」を経て、「立春」前日までを「寒の内」と呼び、いわば寒さのラストスパートとも言えます。

ということで、年賀状をさっそく「寒中見舞い」用に変更いたしまた。

寒中見舞い

ってか、年賀状のリサイクルみたいで恐縮です(*’▽’)。

今年の年初の御挨拶は牛尽くし。

丑年にちなんでいるというもあるけれど、福島・会津の赤べこさんに登場いただき、疫病祓い。さらに、お仲間の牛さんたちにもコロナ禍退散のサポートをしていただこうという企みです。

寒中見舞いのデザインだとちまちましていて見づらいので、少し大きめのを並べてみましょう!

この牛さんこそが、会津の赤べこさん

会津・赤べこさん

紅い色は魔避けのため、身体に施された斑点は天然痘の痘瘡(とうそう)=あばたを表している説もある。
そこから転じて、新型コロナ収束を赤べこさんに託したつもり。

赤べこさん缶バッチ。

赤べこ缶バッチ

赤べこさん組み飴。

組み飴

とそろえ、さらに疫病・新型コロナ祓いの脇を固める。

こちらは、フォルムは赤べこさんと同じ白べこさん

白べこ

こうしてみると、かなり完成度の高いカタチだとわかりますが、同じカタチならば、疫病祓いのチカラはあるんじゃあないかということで(*’▽’)。
これも会津発の新しい試みの郷土玩具。

こちらの牛さんは土鈴
故郷福島の石ケ森神社から授与いただいたものです。

牛の土鈴

個人的には、こちらの神社さんでお参りしたり、お祓いしていただくと、不思議と調子がいいのでやはりここに居ていただいた次第。

そして、干支の上用饅頭「丑」バージョンは、年始の縁起物。

干支の上よ饅頭

もうとっくにいただき、我が身体の中からお守りいただいているつもりです。

さあさ、今年は、牛さんたちを味方につけて、新コロナを乗り越え、新しい希望と未来をつかんでいきたく!

…と、気合をいれて、寒中お見舞い申し上げます

◆今日は、2021年1月4日/旧暦11月22日/霜月癸丑の日/月齢21.5日
◆日の出6時51分 日の入16時42分/月の出22時59分 月の入10時56分