七十二候は「霞始靆」に。街中では霞も出ないし、今年も恒例!蒸籠(せいろ)使って、自前で出します「春霞」!今年は焼売(*’▽’)/旧暦1/13・癸卯

七十二候は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」の時期です。(2月23日~27日)

ひとつ前の七十二候が「土脉潤起」。
雪や氷が解けて流れ出し、地面に脈のような筋を描く。

そして、その雪解けの水は春の空気に温められて、上空へ。
空気が乾燥し、スコーンと晴れた冬晴れの日々は、こうしてぼんやり「春霞」が漂う時期に移ってゆきます

暦が言う「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」ってこんな風じゃないかなぁ。

暦が「春霞」を持ち出せば、やはり一度はやっておきたい。

「蒸籠」を取り出し…。

蒸籠

自前で作る「春霞」…もどき(*’▽’)。

酒まんじゅうから始まって、野菜肉まんなどなど。
毎年いろいろ蒸しておりますが、今年は何を蒸す?

今年、自前の「霞」出すため蒸したのは…。

蒸籠で蒸す

好物の「焼売(しうまい)」でぇ~すっ(*’▽’)(*’▽’)。

焼売を蒸す

ふふふっ、霞もばっちり出たね。

毎度、ばかばかしいと思いつつ。
何かを蒸すと、部屋全体がほんのり暖かくなるし、おなかもほこほこ温かく。
寒暖の差についていけないカラダも(´▽`) ホッと落ち着いたり。

なかなかにメリットあって、やめられないんだよねぇ。(←そして、春うららになるまで、献立に蒸し物が続く)

さあて、それではいただきましょうか。

焼売

今年も、自前で「霞始靆(かすみはじめてたなびかせ)」完了

「春霞」を出したご褒美いただくみたいに、熱々の焼売をはふはふといただきまぁ~す(*’▽’)。

◆今日は、2021年2月24日/旧暦1月13日/睦月癸卯の日/月齢12.3日
◆日の出6時18分 日の入17時31分/月の出14時06分 月の入4時11分