正岡子規は、慶応3年9月17日と旧暦時代の生まれ。
好きな作家は、逝った日より生まれた日が重要と思う。
なので、誕生日には、著作か関連の書を一冊読んで、誕生日祝い。(ただし、多すぎるので、思春期から馴染みある作家で、逝った人限定)
しかし、正岡子規は、旧暦時代に生まれた人で、新暦にすると1867年10月14日生。
うーん、今日を誕生日とするかはビミョーかなぁと毎年少し悩む。
それでもやっぱ日付を意識するよねぇ。
ってことで、今日は、この一冊。
今年は、日本文化研究の第一人者。
そして、日本が好きで日本人にまでなってしまったこの人に正岡子規のことを聞いてみたい。
ドナルド・キーンさんの語る子規は、幼少期から晩年まで。
目次を見れば、正岡子規の人生を辿りつつ…。
子規の文学的価値に迫ろうとする内容。
今日は、終日家にいて、子規庵の庭を思いつつ、この書を読めるところまで読み進むつもり。
コロナ禍で、もうずーっと休庵中の「子規庵」。
そこから見える、糸瓜棚のある庭。
来年は、そこにも再訪したいなぁと思いつつ読みます。
正岡子規様、今日で生誕154年。
おめでとうございます。
◆今日は、2021年9月17日/旧暦8月11日/葉月戊辰の日/月齢10.1日
◆日の出5時25分 日の入17時46分/月の出15時57分 月の入0時54分