七十二候は「山茶始開」に。暦に併せて、冬迎えの花「山茶花」がポツリポツリと咲き出しました。ああ、これは寒い日まじかかも。/旧暦10/4・庚申

七十二候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」の時期です。(11月7日~11日)

七十二候の「花」開花シリーズ。
咲き始めるのは、「山茶花(さざんか)」です。

「山茶」を「つばき」と読ませてますけど「椿」の開花は、まだちょっと先。

そして、暦が「山茶花の花が咲き出す頃」に併せたように、街中で山茶花に遭遇することが増えました。

山茶花

濃い緑色の葉っぱの中に、ポツリポツリと赤い花咲く。
まだ咲き始めなので、街の植栽に、山茶花が咲く密度はこんな感じ。

山茶花は、冬告げ花の代表格。

赤く咲いた山茶花を眺め。

山茶花

東京の街の植栽には、山茶花が多いんだなぁと気づくのも今頃。
これも、ある意味、冬の気配を感じるひとつかもしれません。

おっ!八重(*’▽’)。

八重のs山茶花

いつもは、一重が咲き誇ったころ、やおらに咲き出す気がする八重の山茶花。
今年は、いきなり八重にも遭遇しました。

昨日、二十四節気「立冬」を迎え、季節は少しずつ冬へ。
しかし、今年は、なかなか最低気温が10℃を下回らない温かな日々です。

それでも、山茶花咲く頃になると、朝晩は、急に冷えてくるんだよなぁ。
…と言うのは、私の経験値。

赤い花見て、そろそろ夜は湯たんぽ入れるかと考えたり(*’▽’)。

◆今日は、2021年11月8日/旧暦10月4日/神無月庚申の日/月齢3.2日
◆日の出6時09分 日の入16時40分/月の出9時55分 月の入19時30分