街中でちらほらと見かける、水仙の花。
古い暦「金盞香(=水仙の花が咲き香る)」に倣うなら、11月中旬には咲いててほしいこの花。
やっと、一輪、二輪と咲き出しました。
この時期になると、街の人通りから楽しめるように水仙が植えられているのに多数遭遇。
たとえば、通りに面した民家の門口付近とか、街路樹の根元にちゃっかり咲いてるつわものもある。
しかし、まだ香るほどではないなぁ。
やはり、群生して咲いて辺りに甘い香りを放つのは正月すぎか?
…と思っていました。
いきなり遭遇した水仙の群生。
ここは、七十二候「金盞香」(11月17日~21日)の頃は、こんな感じだった。
やっと芽が出て、少し育って。
うーん、これじゃあ、年内の開花は難しくない?
と思わせるやや寂しい光景。
それが、どうだっ!
咲いたねぇ~(*’▽’)。
そして、このぐらい近寄れば…。
おおっ!
甘い香りの存在感。
ふむふむ。
2021年東京の「金盞香(=水仙の花が香る)」は、12月中旬頃。
例年は古い暦からふた月ぐらい遅い気がしてましたが、今年は早いかも?
それは、いつもより、冬の寒さが厳しめだからなのかな?
◆今日は、2021年12月15日/旧暦11月12日/霜月丁酉の日/月齢10.8日
◆日の出6時43分 日の入16時29分/月の出14時02分 月の入2時50分