七十二候「鮭魚群」に。暦が「鮭が川上りして産卵の頃」と言い出せば、街暮らしは魚🐟にこじつけ「たい焼き」をいただく。/旧暦11/18・癸卯

七十二候は「鮭魚群(さけのうおむらがる)」の時期です。(12月17日~21日)

「鮭の川上りの頃だ」と暦。

鮭は、産卵のため、生まれ故郷の川を遡上。
いつもは、海で暮らす鮭が、外敵が少ない場所で卵を産むため、わざわざ川に戻ってゆく。

その遡上を狙って、漁師やら、冬眠準備中の熊さんやらが待ち受けているってのになぁ。
そもそも、現代の川といったら、護岸工事なんかで、あちこちコンクリートなどで固められ、それはそれで、鮭にとっては苦難だらけだろうなぁ。

…と、今年はしみじみ、鮭の苦労を思ってみたりする師走。

街暮らしは、魚つながりで「たい焼き」を求め。

鮭が昇る川など存在しない街暮らし。
それでもなにかこじつけたいもんで、暦が「鮭魚群」と言い出したら、魚つながりで気になる「たい焼き」

いつもは、違うお店のモノを探すんですが、今年は2年続きでこのたい焼きを。

桃林堂の「小鯛焼」です。

小鯛焼

コロナ禍なもんで、衛生面を考えがち。
普通、たい焼きってむき出しだもんなねぇ。

これは、きっちり包装。

小鯛焼 中味

もちろん、この可愛らしいカタチと控えめな甘さが美味ってのもあります。
加えて、箱に描かれた絵も大好き。

餡子の入ったたい焼きだけど、併せるのはブラックコーヒー

さてさて、それでは丁寧にコーヒー淹れて。

小鯛焼とコーヒー

まずは、一尾。

川を昇ってゆく鮭を思いつつ、いただきましょう。

そして、来年からはまた、どこかのむき出し「たい焼き」を食べたいなぁ~とも(*’▽’)。

◆今日は、2021年12月21日/旧暦11月18日/霜月癸卯の日/月齢16.8日
◆日の出6時47分 日の入16時31分/月の出18時07分 月の入8時25分