七十二候は「雉始鳴(きじはじめてなく)」の時期です。(1月15日~19日)
「雉が、鳴き始める頃」と暦。
雉たちが、求愛行動を始めるのが、今頃だということみたいです。
いや、いくらなんでもこの「寒の内」にそれはどうよ?
無理じゃない?
と古い暦につっこみいれるも、この暦が現役だったころは今頃だったのかしら?
っていうか、街暮らしで雉に遭遇するのことじたいがかなり無理なんで、確かめようもないんですが(*’▽’)。
暦が「雉始鳴」と言ったら、やっぱり野鳥観察!
コロナ禍の勢い増した昨今ですが、家に籠ってばかりも身体によくない。(←コロナ禍3年目の経験値)
なので、そんな日々でも、人ごみのない屋外には積極的に出かけるつもり。
ってことで、やって来ました我が不忍池。
この時期は、やはり百合鴎(ゆりかもめ)たちがいちばん大きな顔しております。
昨年の今頃は、全然いなくてがっかりした記憶。
そんなこんなで、今年はこの可愛い姿に出会えて、ホッとしました。
おっ!陸地を歩く大鷭(おおばん)を発見!
普段泳いでる姿しか見たことなかったんで、一瞬、誰?と思いました。
フフフッ( *´艸`)、歩いてるとマジ違う鳥みたいです。
金黒羽白(きんくろはしろ)たちも、わらわらと元気に泳ぐ。
一方、ボート池の隣、蓮池を根城とする鴨たちは、枯れ蓮の中でちょっと窮屈そうです。
…ってかあなたは?
嘴広鴨(はしびろがも)さんかな?
なんと!ずっと逢いたかった青い鳥に遭遇!
蓮池の鴨たちを眺めつつ、五位鷺(ごいさぎ)や大鷺(だいさぎ)さんを探してたんですが、この日は遭遇ならず。
しかし、しかしですよっ!
この青い鳥はっ!
翡翠(かわせみ)さんだっ(◎_◎;)!
もっと近寄って(=デジカメの望遠機能を使って)確認する。
わ~いっ!
やっぱり、翡翠(かわせみ)だぁ!!
この不忍池に生息していることは知ってたんですが、ずーっと全然逢えず。
10年越しぐらいの遭遇です。
綺麗な青。
もしや、幸せの青い鳥って、あなたのことだったのかしら?
違う?
いや、そうだと思うことにします。
今年は、ラッキーなことたくさんありそうな予感がしてきました。
◆今日は、2022年1月19日/旧暦12月17日/師走壬申の日/月齢16.4日
◆日の出6時49分 日の入16時55分/月の出17時59分 月の入7時48分