今日は「節分」。冬と春を分ける一日です。
そうそう、「節分」は、日本オリジナルの暦「雑節」のひとつで、春夏秋冬の始まりの前日は全部「節分」。
「節分」の文字を見れば、一目瞭然。
「季節を分ける」だからそうなのだけど、春へ向かう「節分」は、特別扱い。
本来ならば、今日は、全国津々浦々の神社仏閣に鬼が登場。
様々な作法で、鬼(疫鬼や疫神)を払う追儺の儀式が行われ、厄災を祓う。
神社仏閣ごとに、大事に守って来ただろう「鬼の面と装束」が個人的には興味津々。
そして、それらを纏った鬼が豆で追われる儀式自体は、厄災をヒトに代わって鬼が持ち去ってくれるように思え。
毎年「節分祭」の人込みの中にわが身を置いて、儀式に参加できたことをしみじみありがたいと思ったりする。
…するんだなぁ。
それが、コロナ禍のため2年続きで参拝ならず。
今年も、ココロ落ち着かない春迎えの日々です。
ああ、それでも、いずれかの神社仏閣には、鬼さんはいらしたんだろか?
今日は、ご近所の諏方神社のほうを向き、諏方さまの鬼さんの意匠と儀式を思ってみたり。
<毎年、一か所、別の節分祭に参って、違う節分祭を体験する>…を、来年からは、また再開したく!!
◆今日は、2022年2月3日/旧暦1月3日/睦月丁亥の日/月齢1.9日
◆日の出6時40分 日の入17時10分/月の出8時13分 月の入19時21分