今日は、植物学者・牧野富太郎の誕生日を由来に「植物学の日」。ならばと春雑草を眺めつつ、牧野博士モデルの小説を紐解く次第(*’▽’)/旧暦3/24・丁未

今日は、牧野富太郎博士の誕生日。
それを由来に「植物学の日」でもある一日。

ならばと、牧野博士の晩年の住まいと庭「牧野記念庭園」へ出掛け、その研究対象でもあった植物たちに出会う。

しかし、今年、わが身は福島の空の下。

母の裏庭の雑草たちを眺め。

母の家の草

こころを博士の庭に飛ばそう。

大木に育った満天星(どうだん)つつじは鈴のような花を、八重霧島(やえきりしま)つつじは、燃えるような赤い花をどちらも咲かせているだろうか?
研究者の庭に似つかわしい「標本園」の植物たちはどんな具合?
そして、背伸びして見上げた先に咲く朴の花。

朴の花

今年もこの日に併せるように咲いているんだろうなぁ…などなど。

牧野富太郎博士の誕生日だもの、やはり関連の書を一冊。

これも恒例。
好きな作家の誕生日には、著作や関連の書を一冊。
暇を見ては、手に取り紐解く一日にする。

今年は、書店で偶然見つけた小説。

ボタニカ

朝井まかて作『ボタニカ』(祥伝社刊)を、ワクワクしつつ読みはじめ。

そうそう、牧野博士の好きな生き方をまっすぐに貫いた人生は、小説にするに十分な興味深さに違いなく。
しかし、著作は時々新刊が編まれるけど、小説は珍しい。(←ずいぶんまえに大原富枝作『草を褥に―小説牧野富太郎』というのを読んだきり。もしや知らないだけで、他にある?)

2023年春からのNHK朝ドラが、牧野富太郎博士がモデルということもあって、この先も関連の書が多数発行されるんじゃないかなぁ。
ああ、楽しみっ!
出るたび、必ず読む勢いで臨みますよっ!

もちろん、ドラマも楽しみ(*’▽’)!

◆今日は、2022年4月24日/旧暦3月24日/弥生丁未の日/月齢22.9日
◆日の出4時58分 日の入18時21分/月の出1時29分 月の入11時25分