母の庭の雑草観察。帰省して、4~5日でずいぶんと様子が変わりました。この生命力たるやすごいっ!/旧暦3/27・庚戌

福島帰省して数日後の母の庭。

たった数日で、けっこうな変化。

たとえば、帰省した日に見た金鳳花(きんぽうげ)は、花より蕾の数のほうが多かった。

キンポウゲのつぼみ

ふーむ。
つぼみには、綿毛みたいなのが生えているんだねぇ。
花はお馴染みだけど、つぼみの様子は初めてみたかも…とか思っているうち、どんどん咲き始め…。

きんぽうげ

ここは、この先、明るく可愛い黄色い花でいっぱいになるだろね。

東京の街とは、ひと月遅れの咲き始め多数。

4月上旬に、東京のご近所で遭遇したなじみの草花。
それが、福島では、約ひと月遅れで咲くのだけでど、咲き様がかなり違う。

アスファルトの隙間からポツリと顔出すのが東京スタイル。
母の庭では、もちろん大きな顔して群生です。

たとえば、阿蘭陀耳菜草(おらんだみみなしぐさ)

オランダみみなしぐさ

たたみ一畳分ぐらいに広がって咲いている。

たとえば、時々、菫と間違えた垣通し(かきどおし)。

かきどおし

お隣の庭かから垣根を越えて伸びてくるからこの名だそうですが、もうその名の通りの広がり具合。

紫華鬘(むらさきけまん)の遭遇は、けっこう久しぶりです。

むらさきけまん

ふーむ、そういえば、この花に似た仏の座には出会わないけど、これからなのかな?

そして、春紫苑 (はるじおん)も咲き始め。

はるじょん

この花は、うなだれたつぼみの頃もすごく可愛い。
その可愛いつぼみが、いちめん大量に並んでいるので、この先、母の庭の雑草は春紫苑だらけになる気配。

ああ、広く空いた地面は、ホントに面白いものです。

この先、初夏⇒夏となると、雑草たちの育つエネルギーに辟易ともするんだけどねぇ。

◆今日は、2022年4月27日/旧暦3月27日/弥生庚戌の日/月齢25.9日
◆日の出4時54分 日の入18時24分/月の出3時14分 月の入14時46分